東京に戻ったら暑い   

2016年 09月 30日
 北海道から青森に南下したら雨が降ってジメジメした感じだったが、さらに南下し東京に戻ったら暑くてたまらない。つい先日まで最北端の宗谷にいたのだから差が大きくて当然だ。

 宗谷の朝。午前五時くらい。とても心地よい。
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 真っ暗のうちから釣りをしている人たちがいる。午前二時くらいから始めたそうで、これは時化ない時間帯を狙ってのことだ。向こうに風車の群れがゆっくり回転しているのが見える。
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 これは釣り竿を一人で何本も立てていて、異なる距離に垂らしているというわけだ。

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 釣りに来ている人も、去年は今ごろ鮭を百匹以上獲ったが、今年はまだ数匹だから、この気温のために未だ還って来ないのだろうと言っていた。

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 今年は暑くて例外的であり、通常なら宗谷や稚内で半袖を来て外を出歩くことは無理だそうだ。今度来る時は今年と同じだと思っていたら大間違いという可能性があり、冬に来るなら寒さを覚悟しておくべきだと地元の人に言われた。 



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# by ruhiginoue | 2016-09-30 16:04 | 学術 | Trackback | Comments(0)

左側にあるTwitterを   

2016年 09月 19日
今Twitterを中心にしておりますので、それを見ておいてください。
左側に表示されています。



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# by ruhiginoue | 2016-09-19 09:27 | 雑感 | Trackback | Comments(8)

「稲田朋美防衛大臣は弁護士のくせに自衛隊法を知らない」の意味   

2016年 09月 16日
 稲田防衛相は弁護士のくせに自衛隊法がわからないのかと批判されたが、これに対して、弁護士でも分野によって詳しいものと詳しくないものがあると言って擁護する者がいるけれど、これは的外れだ。

 まず、法律に限らず、関心が深いとか仕事に関わるとかで、商業的専門家より詳しい素人はいくらでもいる。石破もと防衛相は法学部卒だが弁護士ではないけれど、安保外交がライフワークだと自称していて軍事オタクと皮肉られることもあるくらいだから、自衛隊法には詳しい。それでゴジラ映画での自衛隊は自衛隊法が間違っているのではないかと説いたりもするのだ。

 なのに稲田防衛相が弁護士のくせにと批判されるのは、自衛隊法それ自体を知らないからではない。法律的思考ができないからだ。専門外なら詳しい人に訊くなどして調べておくものだ。沖縄の件で法的根拠の問題になることは、少なくとも弁護士なら予想できたはず。だから弁護士のくせにと言われる。
 
 こうなることは予想できた。先に述べたとおり、稲田防衛相が政界進出の足がかりに朝日新聞へ嫌がらせ訴訟をしかけた時も、朝日側の弁護士が「新聞に真実の報道をする義務はない」と開き直ったと言い非難したが、正確には「法的義務は無い」だった。裁判だから当たり前のこと。そして敗訴した稲田弁護士は、それを反省せず同じ失敗をし、防衛相になったのに自衛隊出動の法的根拠を説明できなかったということだ。
 だから、これは個別の法律に詳しいかどうかの問題ではなく、法律的思考ができないということで、弁護士のくせに、という問題となるのだ。

 そもそも、なぜ防衛隊ではなく自衛隊なのかというと、その前身の保安隊と警察予備隊は「他衛隊」だったからで、朝鮮戦争で日本の米軍が手薄になり、当時は戦争の記憶が生々しくアメリカを憎む日本人が多く、暴動から在日米人を守れということだったが、時代が変わり自らを衛る隊になったのだった。
 しかし現実とくに沖縄をみると自衛隊になっていないのではないか。

 ところで自衛隊ヘリコプターで輸送の法的根拠に稲田防衛大臣が返答に窮したことと、石破元防衛大臣が『シン・ゴジラ』は自衛隊法が違うんじゃないかと言ってるので思い出したけど、シリーズ中ダントツの大ヒットであった映画のこれは自衛隊法ではどうなんだろう。


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# by ruhiginoue | 2016-09-16 12:58 | 政治 | Trackback | Comments(0)

人間性と職能の両方がダメな稲田朋美   

2016年 09月 15日
 自民党の国会議員だった加藤紘一氏は、東大を卒業する年に朝日新聞の入社試験に受かったが官僚を選び、競争率の高い入社試験に受かったのにもったいないと言われたことを話していたことがある。
 そして基本的には保守なのだが、たまに進歩的な発言をするため極右に攻撃されテロの被害にまで遭ったうえ、そこから稲田朋美現防衛大臣に嫌がらせされたことでも朝日新聞と共通していた。
 それにしても、テロの被害を嘲笑したうえさらに煽る発言をする稲田という人の神経は度し難いが、そんな人をそれゆえ政界に招いたのが安倍晋三総理である。

 この安倍総理は、先日パーティーでのスピーチで、自衛隊の活躍をカッコよく描いている映画『シン・ゴジラ』がヒットしたのは自衛隊が国民に信頼され支持されているためだと発言した。しかし、その国民の信頼を得るために自衛隊が努力してきたことを、安倍内閣はぶち壊してると言って柳澤氏ら防衛官僚の頂点にいた人たちが批判しているのに、よくこんなことが言えるものだと呆れてしまう。

 かつて、自民党総裁選で「安倍よりは石破の方がほうがいいんじゃないか」と言ってる人がいたけど、最近この発言の落差で納得した。
 石破「シン・ゴジラで天変地異に自衛隊が防衛出動は不適じゃないか。私なら災害救助にする。その方が迅速だ」
 安倍「シン・ゴジラでも自衛隊が活躍している。国民に支持されている」

 このように相変わらず単純な安倍総理と違い、石破元防衛大臣は「シン・ゴジラは全然リアルじゃない」「映画とは言え、なんであんな平気に自衛隊が出動してしまうのか…」などと語っているが、では自衛隊が出動する法的根拠を質問されて答えられずぶち切れる女性の防衛相を描いていたなら、まさにリアルだった。

 そのように稲田朋美防衛大臣は、先の記者会見で自衛隊法が解らないことを露呈した。そして、拙書『朝日新聞の逆襲』で述べたことと重なるが、政界入りの契機の嫌がらせ訴訟でも、朝日新聞の弁護士が「新聞に真実の報道する義務は無い」と開き直ったと非難していて、しかし実際は「法的義務は無い」だった。裁判なのだから当然だ。これだから、自衛隊法でもその他でも法的根拠がわからないのは自然なことだ。

 そして、稲田弁護士は敗訴した。しかしそれを足がかりに政界入りし、防衛大臣になり、また法的根拠がわからない。
 つまり無能弁護士をスカウトした安倍首相ということである。人間性と職能の両方がダメという人を。

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# by ruhiginoue | 2016-09-15 09:05 | 政治 | Trackback | Comments(4)

あいだもも&いいだもも   

2016年 09月 14日
 元俳優の高知東生が薬物使用で逮捕され、人気女優の高島礼子と離婚したことが話題になったところ、その余波で高知東生が前に結婚していたAV女優「あいだもも」についても、そのころから高知は浮気していたなどと語られている。

 よくAV女優の芸名は、ありそうでないような名前と言われる。しかし例えば芸能人なら山口百恵とか菊池桃子とか「もも」の後に「子」などが付く名前があり、芸名でも一般的にも付いたり付かなかったりで、ただ「もも」にはおそらく語呂の関係で付くことが多いのだろう。
 また、ソネットなどの宣伝出てくるマスコット「ももちゃん」のように「ちゃん付け」なら言いやすいので、「あいだもも」も「ももちゃん」と呼ぶことを念頭にしていたのかもしれない。

 ところが、前にある出版社の事務所に行った時、そこの人が来た郵便物の差出人を見て「いいださんからだ」と言っていて、それは「いいだもも」と書いてあった。もちろん当時存命だった作家・評論家の「いいだもも」のことである。彼は東大法学部で同期の三島由紀夫より成績がよく、主席で卒業して日銀に就職したが、病気で退職したあと文筆活動をはじめ、左翼で共産主義者を自称していた。日本共産党員だったが喧嘩して除名されると新左翼の仲間入りして、共産党に恨みつらみもよく言っていた。

 この「いいだもも」という直筆署名を見て、その出版社の人に、「前から雑誌などで見かけては、本当はなんという名前なのかと思っていた」と言ったところ、本名はひらがなではなく漢字だという。「いいだ」はよくある「飯田」だが、「もも」は何かと訊いたら「ピーチ」だそうだ。
 では、「桃太郎」など、桃に何か付かないのかと訊いたら、付かないで「飯田桃」という戸籍名だそうだ。

 例えば「桃太郎」なら童話だけでなく実際にいる。俳優の川津祐介の息子は川津桃太郎で、子供の頃に家族でCМに出ていて、成人してからは父親が経営するレストランの料理長をしていることがテレビで紹介されていた。川津祐介は、「太郎」ではなく上に何か付けて「・・太郎」という何にしたかったからだと言っていた

 しかし「いいだもも」は「飯田桃」で、「桃」だけだという。出版社の人も笑っていて、いったい彼の親はどういうつもりで息子に「桃」と名付けたのだろうかと言っていた。

 そんなことを、高知東生のことから思い出したのだった。


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# by ruhiginoue | 2016-09-14 13:04 | 雑感 | Trackback | Comments(0)

北朝鮮の核とミサイル何が悪い   

2016年 09月 13日
 北朝鮮が開発中の核とミサイルを実験したが、これの何が悪いのか。

 これを言ったら、知り合いで社民党に所属する地元の議員は、「武力とか戦争ではなく対話をするべきだ」と反論した。それはいい。社民党の方針と同じだから。
 しかし「軍事力増強は戦争するためではなく戦争を抑止するためである」とか「外交で交渉するにも力の裏付けがなければいけない」とか「何でも話し合いで解決するべきだなんてのは甘い」とか、そう普段から言ってる人たちが、北朝鮮を擁護しないで逆に非難しているのは整合性に欠ける。
 
 また、北朝鮮はアメリカと休戦しているが、日本はアメリカに敗戦している。この違いにより、北朝鮮は核実験をし、日本は外国軍の基地を作るために自国を破壊し反対する国民を弾圧している。
 この現実を多くの日本人が認識しようとしないのは何故か。

 しかも、北朝鮮が核実験をしたら非難で、もっと悪質なイスラエルの核は見過ごす。支援企業やユダヤ資本がマスコミに広告で圧力をかけているからだろう。原発も業界からの広告収入欲しさに同じことだ。ワクチンを打ちましょう安全ですというメディアは公正を保つため製薬業界の広告は断っているだろうか。
 これらみんな同じ図式だから騙されてはいけない。

 こうしたスポンサーに弱いマスメディアだけでなく、そこで働いている(いた)記者も、本質に迫ろうとしない。例えば、金正恩が独裁者だからとか個人に帰そうとしている。しかも、独裁者とか政治家に対する評価も紋切り型とかステロタイプとかである。金正恩って独裁者だろうか。彼は周りに担がれている神輿じゃないの。やくざ映画のセリフのとおり、神輿が勝手に歩けるか。

 ところで北朝鮮の核実験は 建国記念日の9月9日だから国威発揮のためだろうが、わざわざ9時にして「9・9・9」と並べたらしい。

 松本零士は「9」が好きだと言っていた。次の単位には足りないが次へのステップであるということだ。だから『銀河鉄道999』とか、万年筆のデザインをして「セーラーナイン」と命名している。

 しかし北朝鮮のほうは金正恩の父・金正日が「9」をラッキーナンバーと言っていたためとも言われる。もしかすると映画ファンの金正日だったから『太陽を盗んだ男』の沢田研二が「俺は9番」と言っていたからではないか。アメリカ、ソ連、中国、フランス、イギリス、インド、イスラエル、南ア、の8ヵ国に続いてという意味だが、そういえば今は何ヵ国が核保有しているのだろうか。


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# by ruhiginoue | 2016-09-13 09:04 | 国際 | Trackback | Comments(6)

鳥越俊太郎の破綻した弁解   

2016年 09月 12日
 参院選で、野党の選挙協力は一定の成果があったのは、まず数字から明らかだが、あと与党側が焦って妨害しようと腐心している様子からも伺える。
 そこでマスコミ工作するだろう。実際に、野党共闘についてのマスコミの質問の仕方は常に誘導尋問だ。そもそも共産党が呼びかけたのは野党として与党に対抗する選挙での団結という意味なのに、それを思想信条やイデオロギーが一致するかのようにすりかえて質問し、強引に否定的回答を引出している。

 ところが参院選とは違い都知事選挙については野党に対する批判があった。しかしそれは、野党が共闘することにではなく、候補者を選定する経緯および候補者そのものに対してのものだった。

 その候補者がいかにダメかということは、選挙後もダメ押しである。

 
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 選挙に向けて、週刊誌が鳥越俊太郎の女性に対する不適切な行為を騒ぎ立て、これは政治的意図が見え見えの記事であったが、しかし、ただ事実無根と言ってあとは告訴するというだけでは足りないと宇都宮健児氏に指摘されていた。
 これに鳥越は、無い証明はできないとかいうばかりだから、宇都宮から、選挙に立候補しているし、もともとジャーナリストであると指摘されたのだ。

 いうまでもなく、選挙の候補者の信用性は一般的な推定無罪とは異なる。また、週刊誌も原則としては常に訴えられるリスクまで考えているから、一応の裏取りをして発表するものだという前提がある。
 これをジャーナリストで元週刊誌編集長だった人が解らないわけがない。

 それを宇都宮に指摘されて鳥越は理解不能ということで、呆れるしかない。昔から、刑事裁判の原則と政治家に求められるモラルを混同してしまったり、わざと混同して議論する人がいる。良い例がロッキード事件で、それまで冤罪など弱者の叫びを無視していた人たちが突然に田中角栄大先生限定の人権派になり「推定無罪」と喚きだしたもので、その間違いはすでに報道でも法曹でも指摘されていたはずなのに、忘れたふりする人たちがまだまだいる。

 そもそも、鳥越俊太郎はサンデー毎日編集長のとき、当時の宇野総理の女性関係を暴露し、自民党が選挙で敗れ、総理は辞任に追込まれた、ということで名をあげたのだ。その前は彼を知らない人の方が圧倒的に多かった。
 そして鳥越は『徹子の部屋』に出ると、「政治家は一般人より高度な倫理が必要」「女性のことで隙があるとハニートラップにかかりやすい。KGBに狙われる」とまで言った。なのに自分には甘かったというわけだ。その場しのぎの逃げ口上とはいえ、自らが身を置いた週刊誌を否定してしまった。

 こんな野党統一候補だったから批判されたのであり、野党共闘は問題ではない。

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# by ruhiginoue | 2016-09-12 09:27 | 政治 | Trackback | Comments(3)

「911」3つの事件   

2016年 09月 11日
 「911」と言えば貿易センタービル事件で、これをテレビで見て「最近の特撮はよくできているねえ」と言った人たちもいるそうだが、実際にあれは架空の出来事だったのではないかと疑っている人もいる。
 
 他にも「911」事件があり、こんなことばかりしているからアメリカはテロに遭うと批判される。もちろんチリの軍事クーデターのことだ。背後にアメリカのCIAがいた。弾圧で政治家だけでなく歌手のビクトルハラなど文化人や学生まで拷問を受けて殺害される大虐殺があった。
 これを首謀者ピノチェト将軍が正当化する著書『私の決断』の邦訳の版元はサンケイ(現産経)新聞社で、この残虐を産経の「正論大賞」受賞者・曽野綾子は公然と支持表明する狂気だった。最近では産経新聞で人種隔離推奨を主張して国際的に批判されたが、昔らから危ない発想をする連中ということだ。

 拷問のうえ殺害されたチリの音楽家ビクトルハラは、韓国の軍事政権に睨まれたキムミンギのようなシンガーソングライターだったので狙われた。その歌をNHKが流したうえ事件を解説していたこともあるし、人形劇『プリンプリン物語』の名悪役には(チリにひっかけ)アクタ共和国で軍事クーデターを起こしたルチ将軍が出て来るという風刺をしていた。今のNHKでは信じられないことだ。

 さらにもう一つの「911」といえば、「ロス疑惑」で三浦和義氏が逮捕された日。警察がマスコミを動員してカメラの前で手錠をかけて連行した。これでも日本は先進国のつもりでいる。江戸時代の引き回しですら有罪が確定して刑場に行くさいのことで、無罪推定の被疑者ではなかったしテレビもなかった。裁判では無罪判決が確定した。弁護士はのちに小沢一郎氏を無罪にした弘中氏であった。

 今、アメリカの水泳メダリスト・ライアンロクテ選手がリオ五輪で強盗に遭ったと狂言して開催地に汚名を着せたため問題になっているが、三浦和義氏が強盗に襲われたのはロス五輪の直前だったから、開催地としては隠蔽のため自作自演だったことにしようと目論んだのだろうと言われている。そして長野五輪でも松本サリン事件で解決を焦った警察が第一通報者を犯人に仕立てようとした。このことは『帝銀事件・死刑囚』の熊井啓監督が『日本の黒い夏-冤罪』という映画にしている。

 その後、三浦和義氏が日本の司法で解決済みのことを蒸し返され、新たに決定的証拠が発見されたわけでもないのにアメリカに拘束されたので、一事不再理の原則に反しているし主権侵害だと騒がれたが、日本政府はアメリカに物申せずまた自国民を見捨てた。これでよく自民党政権は「主権回復を祝う」ことができるものだ。だからアメリカと日本政府への抗議集会には市民や法学者に混ざって右翼団体のメンバーも参加していた。
 あと、映画『三浦和義事件』の監督らも来ていた。この映画は脚本が法律を調べないで書かれたことが原因で出来が悪い(一審と二審で裁判長が同じだったり、論告求刑を検察ではなく裁判官が読んでいたりする)が、俳優は熱演していた。そこで三浦和義役の高知東生は、最近麻薬で逮捕されてしまった。

 その後、三浦氏は自殺したとされるが、アメリカのやり方では暗殺ではないかと疑われている。しかし、三浦氏はアメリカはもう懲り懲りで行く気がしないと公言していたのに、サイパンに行楽に出かけて拘束された。彼はサイパンがアメリカの植民地であることを考慮していなかった。貿易商だが、植民地主義や南北格差の問題とその対策であるフェアトレードなどに無関心で、商売しか考えない人だった。

 そうした三浦氏のことはともかく、こんなことばかりなので次の東京オリンピックでも冤罪の不安がある。しかも、テロ対策のためと「共謀罪」がまた持ち出されている。話し合ったとされるだけで計画したとみなして逮捕というのだから恐ろしい。
 まったく、テロの報道が特撮映像と区別できないというのは冗談だが冗談とばかりも言えないことで、ゴジラの一作目では円谷英二が特撮の構想を練るためロケハンしていたら、特撮で街を炎上させると言っているのをビルの警備員がテロリストだと思い込んで警察に通報されそうになったそうだから、オリンピックが近づいたら映画関係者は逮捕されないよう気を付けないといけない。

 もちろん、一般人もだし、目を付けられそうな心当たりがあるなら東京を離れるべきだ。今、東京都内の自宅を離れているが、いずれ長期滞在できるところを物色している。




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# by ruhiginoue | 2016-09-11 15:32 | 社会 | Trackback | Comments(4)

岡本喜八監督の映画『ブルークリスマス』を思い出した   

2016年 09月 10日
 庵野秀明が大ファンだという岡本喜八監督が倉本聰の脚本で映画化した七十年代の映画『ブルークリスマス』は、SFのようだがポリティカルサスペンスのようでもあり実質は怪奇物で、出演する俳優は豪華だが、おどろおどろしい雰囲気と後味の悪さが際立っていた。
 個人的には、小さいころにテレビで予告編を見たが、不気味な感じで映画館に行けず、かなり後からビデオで観て、そのきもちわるさに子供の頃に観なくてよかったと思ったものだ。

 この話は、世界各地で空飛ぶ円盤のようなものを目撃したという証言が相次ぎ、その光を浴びた人は血液中にあるのが鉄ではなく軟体動物のように銅に変化して青い血になってしまうというもの。日本でも、光る飛行物体を追跡した航空自衛隊機の操縦士をはじめかなりの人たちが青い血になっていた。庵野秀明のアニメ『ヱヴァ』に血液型は青という意味の表示が出るのは明らかにこの映画へのオマージュだ。
 
 ただし、血の色の他には何も問題はない。それでも変化した人たちを予防的に排除しておいたほうが良いのではないかという意見が、世界中の権力の中枢で主流になり、その準備が着々と密かに進行してゆく。
 その一貫として、日本政府は国民全員に一斉血液検査を実施すると発表する。表向きは健康のためだが、恐ろしい伝染病の流行など何か背景にあるのではないかと疑う人も当然いるし、ファッショ的な気配を感じた学生たちは検査反対のデモ行進をする。

 しかし、クリスマスの日ついに世界各国で大虐殺が始まる。日本でも自衛隊が出動し、青い血の人たちを皆殺しにしはじめる。劇中では国防隊と言っていて、さすがにフィクションでも無抵抗の自国民を虐殺する場面で自衛隊という呼称はできなかったのだろう。

 最後に、恋人まで射殺しなければいけなくなった隊員が、その直後に発狂したようになったため同僚に射殺され、雪の積もった白い地面に赤と青の血が流れる。この場面が予告編になっていたので、きもちわるくて映画館に行く気がしなくなった。後で知ったが映画館の客の入りは悪かったそうだ。

 この映画を思い出したのは、庵野秀明が総監督という『シン ゴジラ』という映画のためではなく、麻疹騒動のためである。どうして今さら騒ぐのか。もともと予防は不要だった。なんで予防接種を強制するのか。ワクチンが効かないのはどうしたことか。決められた通りに接種していても発病した人がいるのはなぜか。にも拘わらずきちんと接種しない人が悪いというのは奇妙だ。ほんとうは他の事情があるのではないか。などなど、ここで鳴り響く狂騒曲が物語の構図と酷似している。

 もちろん、物語の設定はあくまで架空の超常現象だから、それと麻疹はぜんぜん違う。そこで起きた騒動の不可解さと気味の悪さが似ているということだ。




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# by ruhiginoue | 2016-09-10 11:37 | 映画 | Trackback | Comments(0)

蓮舫は嫌いだが差別はいけない   

2016年 09月 09日
 蓮舫が国籍はどうのと騒がれているけど、すでに色々と指摘があるように法的な問題は存在しない。蓮舫は嫌いだけど、差別はいけない。

 そもそも、日本は「血統主義」をとっていて、母親が日本人で日本で生まれていても、父親が日本人でないと日本人じゃないという性差別が日本の法律にあったのに、なかなか改正しなかったことが原因だ。
 それに、蓮舫は王貞治と同じで父親が台湾人で、台湾を国としたら中国が猛反発してまた問題になるだろう。
 
 こういうことは既に色々と言われているから、さらに言うまでもないが、この蓮舫の騒ぎと同時に、つい先日まで騒がれていた貧困女子高生のことが沈静化したのだから、同じ差別主義の人たちによるものだろう。

 これがアメリカの場合は血統主義ではなく「属地主義」だから、親はどこの国の人だろうとアメリカで生まれているかどうかで大統領になれるかどうかが決まる。
 それで同級生に、両親ともに日本人だが親の仕事の用事でアメリカに行っていた時に生まれた人がいて、大統領になる資格がある。けれど、彼が言うには「アメリカの大統領になる気はない、日本で平凡なサラリーマンになる。アメリカに行くとしたら観光」と言っていた。

 しかし州知事なら外国生まれてもいいらしい。だからシュワルツェネッガーは知事にはなったけど大統領にはなれないということだ。任期を終えてから活劇に「アイルビーバック」だが、あのひどい政策では政治家としては「アスタラビスタベイビー」だ。
 ただ、オーストリア出身のシュワルツェネッガーが問題になったのは、出身地ではなく父親が熱心なナチス党員だったことで、そんな親から思想的影響を受けていないかということだった。

 ところで、民主党の原口一博議員は、蓮舫議員の話から及んで自分は何代前から日本人だと誇る発言をツイートしたために「炎上」したが、ナチのニュルンベルク法やアーリア条項と発想が同じだ。こんなのが自民やお維だけでなく民主党にまでいるのだ。

 ナチズム的言動なら舛添要一前都知事のタレント学者時代に目立ったが、政治家になってからは配慮して口を慎むようになっていた。
 そんな、まだ政治家になる前の舛添要一から、やはり政治家になる前の蓮舫は、付き合って欲しいと申し込まれて断ったらしい。
 これを、当時よく女性が話題にして「舛添さん何を考えてるのかしら」と言われていたが、どちらの意味だろうか。「蓮舫なんてどこがいいのかしら」なのか「舛添なんか断られるに決まってるでしょう」なのか。



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# by ruhiginoue | 2016-09-09 08:35 | 政治 | Trackback | Comments(7)