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by ruhiginoue

北朝鮮で日本語教師の疑問

 金賢姫元死刑囚が、韓国の雑誌のインタピューで「同僚工作員の教師はめぐみさん」だったと証言したそうで、同様の証言を他の拉致日本人も証言していたから「確実」だというのが「毎日」の報道だ。
 ただ、疑問がある。韓国の雑誌のインタビューがどのように行われたか、質問と証言の趣旨とが正確か、食い違いや誘導がないかという問題があるうえ、内容も「横田さんを見たことはないが、淑姫が日本語を習ったそうだ」と伝聞である。一緒の写真も見せてもらったと言うだけ。秘密であるべき工作員と写真を撮っていて、しかも他の工作員に見せるというのも不可解だ。
 また、これも前から言われていたことだが、北朝鮮で日本語教師が必要なのかという疑問もある。米軍脱走兵だったジェキンソン氏が北朝鮮で英語教師をしていたというのなら、あの国では英語のネイティプスピーカーが貴重だということで理解できるが、日本語なら、韓国と台湾も同様だが、植民地時代の影響で年配の人は日本語が堪能な人が多いし、そのうえ在日の人たちが頻繁に専用船で行き来していて、日本語が出来る人はたくさん居る。そして、どんな言葉もそうだが、ネイティブスピーカーであっても、教えるとなるとそれ相当の文法的知識が要るもので、これには教師でも外国人に教える時はそのための勉強をしないといけないほどなのだから、13歳で外国それも閉鎖的なところへ行った人が、簡単な会話ならともかく、工作員とか諜報員向けに教えられるわけがない。
 なのに、いったいこれはどういうことだろうか。

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by ruhiginoue | 2009-01-18 18:14 | 国際 | Comments(0)