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by ruhiginoue

賞賛すべきこと

 といっても、手術で体内にガーゼを置き忘れて摘出手術をしなければならなくなり、しかもその後一時集中治療室に入る事態となったことではない。その事実を熊本大学病院が自ら公表して、再発防止のための自己および他の医療機関への啓発と、患者への信頼回復に努めたことだ。
 うっかりミスであれ、技術不足であれ、恥ずかしいからと隠したりするから、不信を招く。
 
 『防衛医大の場合は ドキュメント医療裁判』を読んでくださった方から、似たようなことがよくあると言われる。隠そうとしてとっさにデタラメを言う医師がいるということだが、この結果は医師と病院にとって最悪である。
 防衛医大では、微熱どころか高熱が出ていたり、激痛に苦しんでいたのに放置したりして、裁判になったら、「患者は苦しんでいなかったから何もしなかっただけで、苦しんでいれば鎮痛剤など投薬したはずだ」という趣旨の抗弁を執刀医師はしたものの、病院内の記録を調べたら、執刀医は苦しむ患者を放置していて、見かねた看護婦の報告でやってきた研修医が投薬したという事実が明らかになった。
 こうなるくらいなら、最初から自らすべてを明らかにしておいたほうが遥かにいい。
 
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by ruhiginoue | 2009-02-14 11:28 | 社会 | Comments(0)