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by ruhiginoue

漫画は終わった

 『ブラックジャックによろしく』の作者が、漫画家の収入が少なくて、十年後には漫画が存在するだろうかと嘆いているが、娯楽なのだから面白くなければしょうがない。
 同漫画とそのテレビドラマ化に時間を割くくらいなら、『ER』をDVDで繰り返し見たほうが良い。現職医師もみなそう言う。
 人気作ですらそうだから、他は言うまでもなくつまらない。だから、最近の漫画雑誌は巻頭グラビアばかり売りにしていて、広告も女の子の水着姿の写真ばかり強調している。漫画がつまらないから、それで売るしかないのだ。
 上手に描ける人が掃いて捨てるほどいるようになったのに、面白い作品が無くなってしまったということは、もう漫画という分野そのものが終わったということだろう。
 
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Commented by ZED at 2009-04-07 00:18 x
『ブラックジャックによろしく』の作者佐藤秀峰でしたっけ? この人は他にも海上保安庁のチョウチン漫画を描いていて、権力に媚びるいやらしい漫画家だと思っていましたが、いざとなると自分の事を棚に上げて憂漫画の士ですか(笑)。おまえが言うなという事でしょう。海保は今や単なる海難救助の組織などではなく、沖縄の辺古で基地反対派の運動家を殺し(冗談ではなく本当に)にかかったり公安組織と一体の組織です。そんな組織を賛美する時点で漫画家はおろか表現者として終わりだと思いますが。逆に佐藤以上に権力べったり右翼べったりの小林よしのりやジョージ秋山がそういう事を言わないという時点で、佐藤の権力&右翼べったり度が足りないだけなんじゃないかという気もしますが(笑)。佐藤秀峰も大日本帝国万歳プロパガンダや嫌中漫画を描くほど落ちぶれればそんな不平をもらさなくなりますって(笑)。
かつて週刊少年ジャンプで「はだしのゲン」を載せた担当編集者達がヤングジャンプ創刊に関わって石坂啓の反戦漫画を連載したという経緯がありました。そうしたスピリッツが完全に失われた事を以って「漫画は終わった」と言う事は可能かもしれません。
Commented by 銅鑼息子 at 2009-04-07 10:33 x
漫画はいわゆるカウンターカルチャーだったのが社会的に認知され毒気を失い味気なくなった。
そこで毒気を持つのに社会批判ではなく外国の悪口となった。
まあ、そんなところですか。
「この世はもうじきお終いだ」とデロリンマンが野坂昭如の真似して唄ってましたが、お終いなのはまず漫画でしょうな。
Commented by ruhiginoue at 2009-04-07 12:43
 里中満智子が新聞のコラムに書いていたけれど、彼女が漫画家を目指していたころは、漫画家になりたいなんて親に言えなかった。ところが俗悪文化とは言われなくなり漫画家が長者番付に載ったりするようになったら、親から頑張れと励まされたりするように変わった。
 それで漫画が衰退し始めたと。親に言えないことだから負けられないという気持ちが解らないのではダメだという趣旨でした。
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by ruhiginoue | 2009-04-06 20:21 | 映画 | Comments(3)