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by ruhiginoue

電通

 不祥事を起こした芸能人の広告起用中止で、広告代理店が介在したおかげで復帰のうえ違約金も無いのではと囁かれている。
 真偽はともかく、あり得る話だ。『奥さまは魔女』に描かれるように、外国では広告会社どうしの競争が激しく「比較広告」や同業他社商品をこき下ろしたりもするけれど、日本でそうならないのは大手の独占だからで、日経連の土光会長が東芝の会長だった時に、
 「電通は、東芝のために一生懸命やりますと言いながら、日立とも松下とも契約しているじゃないか」
 と言ったのは有名な話。それくらいだから、広告代理店は力を持っている。
 そうした内幕について、
 「田原総一郎の『電通』は、表玄関から入って書いたが、大下英治の『小説電通』は裏口から入って書いた」
 と言われるように、前者は持ち上げで後者は告発だった。
 後者の文庫版には無名時代の佐高信があとがきを書いていて、ヘタクソな文で、その後もあまり上達してないが、しかし本文は無関係だから読むなら後者。
 例えば、松坂慶子が売れて来たけれど実はかつて無名時代にポルノに出ていて、未公開だったけれど版権を持っている東映が、今なら客が入ると公開しようとしたところ、慌てたのがCMに起用していた化粧品会社で、イメージダウンになると電通に泣きついたら、電通が東映に圧力をかけて公開をやめさせた、などの裏事情は面白い。
 芸能だけでなく政治にも影響力を持ち、自民党の選挙広告を担当するし、広告の仲立ちにより財界の意向をマスコミに反映させる役割を担う。だから「電通情報省」「電通CIA」などと言われる。
 そんな訳だから、今、小沢一郎代表を攻撃しているマスコミには、きっと電通を介しての働きかけもあるのではないか。そうでないと考えるほうが困難だろう。少なくとも、そこまで出来てしまう構造はあるのだからジャリタレ一匹くらいのことなど、どうにでもできる。
  
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by ruhiginoue | 2009-05-01 23:59 | 芸能 | Comments(0)