臓器移植法「改正」
2009年 05月 07日
臓器移植法「改正」について、全国会議員にアンケートをとったところ、8割を超える賛成だったが、回答したのはたった2割だった。
安易に答えるべきことではないし、答えるだけの予備知識もなかった、ということだろう。この改正案は年齢制限の撤廃が主だが、これに巷では、親とか義理の親によって子供の臓器が売り飛ばされるのではないかと危惧する声があがっている。虐待事件が騒ぎになっているからだろう。
『コーマ 昏睡』の映画化の最後では、臓器売買の黒幕をしている外科部長が「末期患者の医療費は天井知らずで今や防衛費をも上回る。なんとかしないといけないのに政治が決められないなら医者が決めて何が悪い」と、うそぶくけれど、日本の医学界は既にこの状態に近い。もっと関心を持ってもらいたいのに、8割賛成で回答2割は問題だ。
余談だが、原作のロビン=クックの小説では、いい人そうな外科部長が実は黒幕だったので主人公が騙され殺されかけるのだが、マイケル=クライトン監督の映画化では、外科部長にリチャード=ウイドマークが扮しているので、最初からこいつが一番悪い奴なんだろうなと予想できてしまう。
Excite エキサイト : 政治ニュース
安易に答えるべきことではないし、答えるだけの予備知識もなかった、ということだろう。この改正案は年齢制限の撤廃が主だが、これに巷では、親とか義理の親によって子供の臓器が売り飛ばされるのではないかと危惧する声があがっている。虐待事件が騒ぎになっているからだろう。
『コーマ 昏睡』の映画化の最後では、臓器売買の黒幕をしている外科部長が「末期患者の医療費は天井知らずで今や防衛費をも上回る。なんとかしないといけないのに政治が決められないなら医者が決めて何が悪い」と、うそぶくけれど、日本の医学界は既にこの状態に近い。もっと関心を持ってもらいたいのに、8割賛成で回答2割は問題だ。
余談だが、原作のロビン=クックの小説では、いい人そうな外科部長が実は黒幕だったので主人公が騙され殺されかけるのだが、マイケル=クライトン監督の映画化では、外科部長にリチャード=ウイドマークが扮しているので、最初からこいつが一番悪い奴なんだろうなと予想できてしまう。
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by ruhiginoue
| 2009-05-07 08:09
| 司法