コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

裁判員が嫌な理由

 裁判員はやりたくないという新聞のアンケート結果は、仕事と生活などから困るという人がいるだけでなく、制度の問題をちゃんと認識したうえで、そんなものに無理強いで付合わされてはたまらないという意見もあり、けっこう市民はしっかりしているということだった。
 この問題は既に指摘したが、

空気読めと言われる日本で多数決で決まる裁判員

集団つるし上げを民主主義と錯覚する紅衛兵的感覚

 それでも、いや、それゆえ、ぜひ自分が参加して、問題提起して是正した結論がでるよう努力してやろうという人も少なくない。ところが、そうした人は排除できる制度である。「冤罪は許さない。そのためには身体を張る」と毅然として言えば、絶対に裁判員に選ばれない。そこがこの制度の問題だが、逆手に取って、やりたくない人は本心でなくてもそう言えば逃げられる。

人気ブログランキングへ
[PR]
Commented by b at 2009-06-25 11:08 x
裁判員制度は、冤罪が増えるでしょう。
プロが、何十年も勉強し続けていて、「裁判」という仕事をこなしている。
そんな人達と、素人が、同じレベルの仕事を行えるはずが無い。

それよりも、総理大臣を国民投票にするのが先だ。
国のリーダーを 決めるのを国民にさせ無いで、
不確かな人の罪を 素人に決めさせる、、、、
非常におかしな国だ。
Commented by ruhiginoue at 2009-06-25 15:25
 法律論ではなく事実認定の分野で一般市民の見識が発揮され、素人ならではの利点があるというのが陪審員ですが、これと違って裁判員はただ利用されるだけだから危険です。
 議院内閣制度であるから内閣総理大臣は議員から選出されるけど、直接選ぶとしたら大統領制度になり、天皇がいる日本ではやりにくいでしょう。
by ruhiginoue | 2009-06-25 09:36 | 司法 | Comments(2)