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by ruhiginoue

日本もイラクと同じ

 ユネスコの調査により、イラクにあるバビロンの遺跡が米軍により破壊されており、世界的な文化財であるのに由々しき事態となっているそうだ。
 これは日本と同様だ。
 直接破壊されたものとしては、例えば酒蔵などがそうで、サントリーとキリンが経営統合するという報道があったばかりだが、大企業の大量生産による味気ない酒ならあっても、本当に美味しい酒がなくなってしまった原因の一つである。
 間接的に破壊されたものとしては、宗教と文化に関わるものだ。米軍は、占領政策として日本の神社をすべて撤去しようと考えていた。戦意高揚に利用した靖国神社や、国粋主義に利用した伊勢神宮など大きなものはもちろん、日本中のあらゆる神社を撤去しようとしていた。
 そんなことしたらバチが当たると日本人が言っても、アメリカ人は笑っていた。くだらない迷信だと思うからだ。そして、むしろそんなくだらないものから解放していやるというくらいの気持ちだったらしい。
 これでは、イラクの古代遺跡なんてみんなぶっ壊して駐車場にしてしまえと言い放った米兵たちがいたというのも当然だ。
 ただ、日本の神社は、逆に占領政策に利用するため温存した。赤化防止のため、保守思想の拠り所は壊さないほうが好都合だったからだ。こうしてアメリカの思惑に汚染され、外見と形式だけは保たれたが、内面にあるべき日本の真に伝統的な文化が損なわれてしまった。
 そして、観光施設に成り下がった宗教施設が、夜に建物をライトアップするなどのくだらないことをして見せながら、東京・大阪・広島・長崎は焦土と化したけれど「でも奈良と京都には爆撃しなかったから米軍は見識がある」と卑屈にも感謝しているわけである。
 
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Commented by masagata2004 at 2009-07-13 22:33
赤化防止という意味ではソ連に感謝しなければいけませんね。敵の敵は味方という奴。タモちゃんもマッカーサーが民主主義の生みの親だなんて目障りだと言っているぐらいだし。
Commented by ケーキイーター at 2009-07-14 14:40 x
「イクラ何でもキリンとサントリーが一緒になるとは」かな。奈良はアメリカの偉い人にとっては「日本文化のおなら」なのかな。
Commented by ruhiginoue at 2009-07-14 20:59
 宗教界は反共のため生かされたけど、そこへ創価学会が増殖することになり、現在では完全に相棒となりました。だから神道や他の仏教は御用済みで退場となったも同然です。
 そのためか仏教界では共産党を応援する所も出始めました。神ではなく仏だから相容れないわけではないことと、平和とかなら共闘できるということで。もちろん創価という敵の敵は味方ということでもあります。
 「おなら」は愛する人という意味ですが、「奈良」は我が祖国の「うりなら」ですね。アメリカのニューなんとか言う都市名と同じような感じでしょうか。
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by ruhiginoue | 2009-07-13 13:05 | 国際 | Comments(3)