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by ruhiginoue

犯罪動機も裁判判決も格差社会

 岡山の突き落とし事件では、父親が派遣で貧乏だからと東大に行きたいと頑張っている息子に無理矢理進学断念させて、息子は将来を悲観し父親に裏切られたとノイローゼになって犯行に及んだが、情状酌量はなく法で決められた最も思い刑にされた。
 杉並区の隣家親子殺人事件では、親からもらう小遣いではゲーム・パチンコ代やタバコ代などが足りないからと日大生が強盗殺人をしたが、犯行の一部に計画性が認められないことなどと共に、親が被害者側に慰謝料を支払ったことも考慮され、法で定められている中で異例ともいうべき軽い方の刑となった。死刑にしろというのではなく、その回避理由の一つは親の財力次第であることが問題なのだ。
 格差社会が、ここまで来たかという感じだ。貧乏な親を持つと、未成年者でも同情されない。子供が虐待死させられた場合の対策も不充分なまま、臓器を親の承諾で取られる法律までできた。
 未成年者よ、気を付けろ。どんなことがあっても軽はずみはやめろ。知恵を搾れば合法的な復讐は色々ある。
 
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Commented by Piichan at 2009-07-15 22:28 x
昔から格差社会だったとおもいます。弁護士を私選で依頼する財力のない被告人は国選弁護士に満足に弁護してもらえず、冤罪やおもい刑をうけるのです。
Commented by 六番 at 2009-07-15 23:10 x
そうでしょうね。
アメリカで死刑になる人は貧乏人が多く、金が有れば腕の良い弁護士を雇い有罪は確かでも死刑を免れるなどしている。
カプリコン1の話が出てるけれど、出演している一人にOJシンプソンが居ますね。彼はスターだったからドリームチームと呼ばれる弁護団を率いて無罪になりましたね。
マイケルジャクソンもですね。黒人でもスターは金が有りますからね。
Commented by ruhiginoue at 2009-07-16 18:35
 子供の進学に関わる話がまた出てきたのがご時世っぽいと感じるのですが、確かに昔からありました。
 松本清張の古い小説『霧の旗』は、無実を訴える被告を無視して国選弁護人は情状酌量で減刑を求め、被告の死後に別の弁護士が記録を読んだら、検察の主張にはおかしいところが次々と発見され、どうみても冤罪、しかし遅かったという話ですが、今でもそうです。「富山柳原事件」も同様でした。
by ruhiginoue | 2009-07-15 15:53 | 司法 | Comments(3)