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by ruhiginoue

アグネスさんはズレている

 衆院が21日に解散される見込みとなり、児童ポルノの単純所持禁止などを盛り込んだ児童ポルノ法改正案も廃案となる可能性が強まったが、法案賛成のアグネス=チャンさんは7月17日のブログで「成果はありました」と肯定的な評価を示した。
 
国会での、アグネスさんと保坂展人議員とのやりとり

 児童虐待の一種として児童ポルノがあり、その危険を冒してまで未成年者の裸を撮る意義はないはずだ、というアグネスさんの言うことは間違ってないけど、それなら、今の法律でも製造と販売は禁じられている。
 しかし個人的にただ所有していることまて犯罪とすべきかの議論だから、すでに指摘があったとおりアグネスさんは問題の認識がずれている。
 あと、製造販売は悪いことして儲けようということだから犯罪にして当然だけど、趣味の所有と鑑賞は、良くない事としても犯罪か。心の病だろう。現にそういう趣味の人は、自身が子供の頃に衝撃的な体験をしたり、虐待を受けた人で、大人になったら仕返しするとか、きっと子供を虐めたら楽しいから大きくなったら自分もやろう、などと心の底で思っていたのが原因となっていることがある。
 そこで、アメリカでも、そう言う人が犯罪をしたら、精神科の治療やカウンセリングとかセラピーを受けることで刑罰は免除するようにもなっている。この点で遅れている日本が、刑罰だけ模倣するのは「つまみ食い」である。
 また、以下のようなご指摘も頂きました。

 親の立場から規制強化を訴えている人たちは次の三点で間違っている。
 
 子供を守るのはもともと親の勤めであることを忘れてお上頼みしている。

 子供を本当の意味で大切にする社会的な意識を市民から高めていこうという意識がないので、一部の悪い大人を取り締まりさえすればいい、くらいにしか思っていない。

 権力が勝手なことをしている社会で育ってからそんな社会に出ていく子供たちは可哀想だということが解ってない。
 
Excite エキサイト : 社会ニュース

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by ruhiginoue | 2009-07-18 16:43 | 政治