井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

芸能人の私生活は報道の必要があるのか

 プロ野球の二岡選手が、女性関係について写真週刊誌に報じられ、これにチームの統括部長が「プライベートなこと。ただ取材手法もどうかと思うし、憤りを感じる。(二岡は)むしろ被害者」と述べたそうだが、そのとおりではないか。
 ちょうど、芸能人が相次いで覚醒剤で逮捕されていて、その配偶者も芸能人なので大きく騒がれているが,こちらは反社会的行為だから、芸能人だと社会的影響があるので報道することに公益性がある。自傷行為ではあるが、その作用で暴力をふるうなど他人も傷つけることがあり、購入することで暴力団の資金源にもなる。
 このように、特に正当といえる具体的な事情があるならともかく、そうでもないのに暴露することは許されないはずだ。芸能人は注目を集めるとはいえ、自分から私生活を宣伝に利用しているなどプライバーシー権を放棄してしまった人でもない限り、むやみに暴露してはならないはずだ。不倫のように違法行為であっても、あくまで家族間での問題となり家庭裁判所の管轄になることは、むやみに暴露されるべきではない。
 また、内容とともに、その人の社会的な立場と責任によって対応するべきだ。アメリカでは、アーノルド=シュワルツェネガーが、アメリカに来る前のオーストリアにいた時のことで、特に父親がナチス党員だったことなど家庭内の問題を暴露されてしまって嫌がっていた。
 これを当人は隠していた。それで誰も知らなかったというわけではなく、知る人ぞ知るという程度だった。ただ、プライバシーだから報道できなかったのだ。芸能人で有名だから注目は集まるが、家庭のことは芸と無関係である。いくら記事にすれば売れるといっても、社会的な活躍と無関係な私生活を暴露したら人権侵害になってしまう。
 とろが、彼は芸能人の知名度と稼ぎを利用して選挙に当選しカリフォルニア州知事となった。そうしたら途端に報道されるようになった。もう政治家であり、公人である。芸能人より社会的な責任が重い。芸能人なら親の思想信条など無関係だが、政治家であるなら、親からどのような影響を受けたか、気にするのは有権者の正当な関心ごとである。
 というわけだ。この点,アメリカのほうが日本よりしっかりしている。

人気ブログランキングへ

 Excite エキサイト : スポーツニュース
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2009-08-04 09:37 | 社会 | Comments(0)