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by ruhiginoue

「お上」の広報を仕事にしてきた酒井法子

 酒井法子が覚醒剤で夫とともに逮捕されたが、彼女はもともと岡田有希子の自殺により、その後がまのような形になっていた。ここには先輩の松田聖子の憶測がいろいろあり、そんな事件を早く世間から忘れさせようとする芸能会社が、ほんとうにもう必死になっているのが伺える、実に懸命な売り出し方であった。
 そうやってスターに押し上げられた酒井法子は野島伸司と結婚するはずだったが、それが破談になった背景には、今回の事件で騒がれていること、例えば、実は弟がいて問題があることなどと、なにか関係があるのかと、つい考えてしまう。
 それに酒井法子は、問題の裁判員制度の広報映画に出演していて、その実施と同時にこの騒ぎであるから、奇妙だ。例の地デジの広報に出ていた草彅剛が泥酔全裸事件を起こしたばかりなので、もしかすると、なにかと批判のある国策について、「お上」のPRをさせられてしまった芸能人が、不本意だけど仕事だから仕方なくやっていて、そのストレスがあったのかと邪推してしまう。
 酒井法子は、その前にもラジオで旧防衛庁の広報番組をやっていた。自衛隊関係の催しやトビックスを、彼女が紹介するという内容だ。放送当時から、やや政治的で、アイドルを使ったプロパガンダではないかと言われたものだ。
 芸能界では、暴力団と縁を切って健全経営するため、後ろ盾として権力を求め政治家に取り入ったが、その手段の一つとして政府広報に出ることがあり、これはある意味で格が上がるとされた。嫌がれば干される。その図式をシニカルに描いたのが、偶然にも岡田有希子自殺の当時に発表された小林信彦の小説『極東セレナーデ』であった。
 そうしてみると、酒井法子の場合は,弟のことなどがあったから、権力擦り寄り路線を敷かれ、これに従ってきたのかもしれない。
 
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by ruhiginoue | 2009-08-09 12:20 | 芸能 | Comments(0)