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by ruhiginoue

最高裁判事でこいつだけは許せない

 竹内 行夫
 元外交官
 平成20年10月21日 最高裁判事
 イラク戦争に反対した天木直人レバノン大使を辞職に追い込んだ。04年4月に起きたイラク日本人3人拘束事件の時、外務事務次官だった。竹内次官は「邦人保護には限界がある。安全と生命を守るということに関して、彼らに自己責任の原則を自覚していただきたい」と「自己責任」論を持ち出した。
 国民を保護すべき政府が被害者を攻撃した。しかもこの発言は、3人がいつ殺されるかも知れない状況下で、発せられた。
 小泉政権に向かう責任論をいかにかわすか。側近たちがひねり出したのが「自己責任」の強調だった。
 その口火を切った形になったのは、竹内行夫外務事務次官だ。12日の記者会見で、
 「外務省のわれわれの同僚は命を懸けて治安情報を収集し、危険情報を国民に周知している。イラクについては今年に入り退避勧告を13回出している。自己責任の原則を自覚してもらいたい」
 と「人質批判」を展開。
 しかし世界中の新聞が、解放された自国民を敵視する日本を鋭く批判した。イラク攻撃を主導したコーリン=パウエル米国務長官でさえ、被拘束者3人について、「危険を冒す人がいなければ、進歩というものは決してない。日本の市民たちが、より大きい善のために、すすんで自身を危険の中に置いたことを、日本人は誇りに思うべきだ」とコメントした。

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by ruhiginoue | 2009-08-30 11:27 | 司法