コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

酒井法子の人生設計失敗

 覚醒剤で夫と共に逮捕された酒井法子について、知人の年配の女性ジャーナリストが言っていたのだが、酒井法子は今回の事件に伴い不遇な生い立ちが暴露されたけれど、そのような事情を抱える人は芸能人に少なくなく、そもそも、それゆえ芸で身を立てようとする者もいる。
 しかし、芸能という虚飾の世界で華やかに活躍した後は、自分の人生を取り戻そうとするもので、例えば山口百恵の複雑な家庭はよく知られているし、沖縄とか在日の出身の人も多く、そんな人たちが芸能人として成功したあとは、自らのアイデンティティーを取り戻そうとするものだ。
 ところが、その点で酒井法子は出来損ないの夫を持つなどして失敗してしまったのだろう、ということだった。
 言われてみれば確かに、芸能で成功して一稼ぎしたり思い出を作ったら、あとは故郷に帰ったり都心から郊外に移ったりし、家庭を持つにしても個人主義を貫くにしても、虚飾の世界から離れて自分を見つめ直すものだし、特に出身に事情がある者は現実とのギャップを埋めようと努力している。
 それをしないと、問題のある家族が騒ぎ出して芸能人としての社会的名声を汚されることになる。例えば清瀬の精肉店の娘が、兄姉と違いグレていたらしいけれど芸能で成功して店の改装資金を出して親孝行してくれたと喜ばれていたかと思ったら、後でまた欲ボケ父親が週刊誌などでギャーギャーと不満を言ったりする。
 それというのも、本来はカウンターカルチャーである芸能で成功してエスタブリッシュメントとなったら、生い立ちとステイタスのギャップが開きすぎてしまうからだ。そうならなくても済むのは、酒井法子の事務所の先輩である久留米の蒲池家のお嬢様のような人だけであろう。
 それらについて、酒井法子は悟っていなかったのではないだろうか。

人気ブログランキングへ
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2009-09-10 15:48 | 芸能 | Comments(0)