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by ruhiginoue

困った老人また逮捕

 裁判所前の困った老人が、また騒動を起こして逮捕されている。
 一方では、この老人が冤罪に陥れようとしたK氏が先月、高裁で逆転無罪になった。彼らは司法の不公正を追及する会の仲間だったけれど仲たがいし、そうしたら、無実を訴えているそのK氏の裁判で検察側証人となり有罪の証言をした。
 これが相当な内容ならともかく、 他の人たちの証言とまったく食い違っており、嘘であることが明らか。
 後になってこの老人は、たまたま事件の被害者の話を聞き真に受けてしまったと言い訳しているそうだけれど、まず、対立する者の一方だけの話を鵜呑みにするのは非常識であるし、しかも、全く同じ話を聞いた他の人の証言とは完全に食い違っていて、それが判決でも信用できないとの認定につながっていたのだ。
 つまり、この老人がかなりひどい証言をしていることだけは間違いなく、それは悪意とか故意である可能性が高く、仮に過失だとしても内容的に極めて悪質なのだ。
 それに、これは直接目撃したことなのだが、この老人は、まるでカフカの小説のように身に覚えのないことで突然逮捕されたK氏が、一審で執行猶予付き有罪となっての控訴中に、これから舞台となる霞が関の東京高裁前で無実と公正な裁判を訴えているところへハンドマイクで「やーいK、無駄な抵抗はやめろ」などと嘲笑しながら罵声を浴びせて、懸命に訴えるK氏の妨害をした。
 なんでそんなひどいことをするのかと咎めると、大口をあけて高らかに「あーっはっはっはっはっ」と大笑いし、またK氏に向けて「あきらめろバーカ」と叫んだ。
 これでは意図的に偽証をして冤罪に陥れたとしか考えられない。
 この老人は他にも、自分が逮捕された時の体験を通行人に語っていたとき、「留置場にいた連中は俺以外はみんな出来損ないのクズばかりだった。あんな連中は生かしておいても世の中の役に立たない。本人だってどうせ更正も社会復帰も出来ないんだ。殺した方が社会のためだし、殺してやった方が本人のためだ。未成年者でも微罪でも冤罪でも、死刑をどんどんやるべきなんだ」とうそぶいた。
 だから「そんな考えでは権力に勝手なことされてもあなたは文句言えませんね」と言ってやった。
 すると「俺だけは特別なんだ」と怒鳴った。
 また、“ルミネ・テナント問題”のような大資本の横暴で追い出される店の話が出た時にも「店子を追い出すのはビル経営者の勝手だ。持ち主には借り手を追い出す権利がある」と言う。
 では、自分がかつて借地を追い出されたことには、どうして文句を言うのか。しかも勝手に工事をしたから契約違反に問われたのではないか、と指摘した。
 すると「俺は特別なんだ。特別な俺を敗訴させたから裁判所はデタラメなんだ」と大まじめに言ったのだった。
 

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by ruhiginoue | 2009-09-13 09:11 | 司法