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by ruhiginoue

左翼教師に殴られた思い出

 小学校四年生のとき、担任だった佐々木という男性教師に殴られた。彼曰く、正しい教育をするための体罰で愛の鞭だそうだ。学校教育での体罰は法律で禁止されているが、正しいからやっていいのだそうだ。
 原因は、クラス全員居残りで親睦と団結のための「うたごえ運動」の真似で民青の集会などでよく唱われる歌をスクラム組んで合唱だ、というとき「今日は用事があるので帰りたい」と言ったため思いっきりビンタだった。
 よろめいたが倒れはしなかった。「どうだ痛いか!」と両目を吊り上げ興奮気味にいう佐々木先生の顔は、社会科の時間にちょっとした機会を捉えて唐突ぎみに「自衛隊は憲法違反だ」と怒気を含めて説く時と酷似していた。
 その胸の辺りがちょうど当時の身長では目線で、いつも着ているジャージの胸にはバッヂがついていて「教育を壊す主任制度反対」という日教組のスローガンが書かれていた。
 個人的趣味ないし政治的な意図を職権乱用で強要していると思うのだが、これも体罰と同じで正しいから違法でも許されるべきことだと言っていた。
 ただし佐々木先生が君が代斉唱で不起立したのは誰も見たことがない。子供の前だけで反権力の姿勢をとり、子供にとっては独裁権力者だった。
 正しいと信じればいけないことでも許される否どんどんやれと言う人たちがいるが、そんなのは独りよがりの思い上がりである。これに右も左も関係ない。
 
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Commented by しんいち at 2009-10-02 10:29 x
その佐々木という教師は悪いが、そうではない教師だったら殴っていいんじゃないかと、つい言いたくなりそうだ。
でも、他の教師だって善し悪しは主観的な判断でしかない。
だから、法律で禁止されている体罰も正しい指導のためには許されるという俗論はとんでもない思い上がりなんだ。
Commented by ruhiginoue at 2009-10-02 13:02
 知り合いのベテラン教師が言っていました。
 どんなことでもそうだが、自分が正しいとほんとうに自信があっても、その責任がとれないなら行動に移してはいけない。
 親なら、最低でも子供が成人するまで、場合によっては一生、子供に責任を持たないといけない。
 しかし教師なんて長くて数年の付き合い。それも大勢が入れ替わり立ち代わり。とても責任とれない。
 だから、教師を教諭と言うけれど、教え諭すもの。腕力で強制してはいけない。
 そう言ってました。
Commented by 御隠居@横町 at 2009-10-02 15:20 x
ひどいですねえ。
近所の学校ですけど、あまりの教師の暴力のひどさに手を焼いた生徒たちが報復したということがありました。
教師は不登校になり、翌年転任。
というのは、おそらく校長と教育委員会のことなかれ主義でしょうね。
この教師にひどく殴られたのが原因で非行に走ってしまった子供たちも覆水盆に返らずで、まったく誰にとっても暴力はひどい結末しか与えません。絶対反対です。
Commented by ワイナリー at 2009-10-02 20:03 x
私は、『北斗の拳』に出てくる悪役なんかの「暴力」はマンガの「毒」として楽しめるんですが、『はじめの一歩』とかのスポ根モノの鬼コーチや、職人の世界を描いたテレビドラマなんかの頑固オヤジによる、「愛の鞭」がたまらなく嫌です。

しかしどうもああいうのが好きな人が多いみたいですね。いわく、「本気で向かい合ってくれてるから殴ってくれる」みたいな・・・いや、確かにそうかもしれないんだけど、だから自分も子供や教え子、後輩にそうしていいと勝手に判断するとしたら、やはりそれはおかしいんじゃないかなと思うのですが。

「体罰を振るったから即悪人だ」というの言いすぎでしょうが、体罰事態はやはり「悪」だと思えてなりません。
Commented by カナエ at 2009-10-02 22:35 x
 自分は、体罰をされた側、だけではなく体罰が行われているのを見た“他の”児童に対する影響が大きいように感じます。
 心理学で有名なバンデューラの観察学習の実験では、暴力的行為が正当化される状況(実験では“暴力行為が誤りとされる”以外ですが)において、観察した児童の暴力的行動が強化される、なんてのもありますが、正当化された暴力を子どもたちに見せることの危険性も考えないといけないのだと思います。
Commented by ruhiginoue at 2009-10-03 09:06
 生徒に報復されて転職した教師はよくいて、中二の担任が次に赴任した中学でそうなりました。
 これについては、反抗されて潰してばかりいると陰湿な仕返しをする者を作ってしまうのに気づいていないのだと言われてますが、悟れない人が教師に限らずいます。
 育児書で有名なベンジャミン=スポック博士は本職は精神科医ですが、彼の指摘だとスポーツとか軍隊でのしごきはSM一種で、お医者さんごっこを見つかり折檻された子供が、性的興奮と痛みが連想の関係になってしまったなどの類が原因となっているそうです。たしかに体罰事件で肯定する意見は、必ず倒錯した部分があります。
 今回の事件で問題になったのは、屈辱を受けて抗議の自殺をした子供がいたことですが、体罰を肯定する人でも、他の児童生徒の見ているところでは絶対ダメだと言います。懲戒とは無関係な屈辱を与えては心理的に良くないし、見ている他の者にとっても悪影響だからです。
Commented by masagata2004 at 2009-10-03 19:13
煙草を吸うな、酒を飲むな、法律で禁じられているからなと教師は言えないということですね。
Commented by ruhiginoue at 2009-10-03 20:19
 法律で禁じられているけど自分は正しいから破ってもいいんだと言ってしまっては、そうなってしまうでしょう。
 また法律で禁止されているから駄目だと言うのは警察など司法関係者の言うことで、教諭など教育関係者の言うことではありません。
 なぜ駄目かと言うのが教育の役目で、法律があるからだと言うのはその一部でしかなく、その法律に疑問があるなら、それはなぜかと考えてやはり法律の方が間違っているとの結論になったら法律を変えるように提案して実現するよう努力するべきであり、その前に法律を破ってはいけないと教えるのが学校と教師の仕事です。
Commented by sonnou at 2011-10-16 14:32 x
 ここの連中は、体罰を暴力と恣意的に混同してやがるな。
「体罰、これ法律違反」などと抜かしている分では、左翼と官界とどっこいどっこいに「教条主義」でしかなく、万死に値するなり!!
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by ruhiginoue | 2009-10-01 20:25 | 司法 | Comments(9)