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by ruhiginoue

発言するには自由より前に脳が必要

 かつて大橋巨泉氏が、“小泉旋風”の真っ盛りの時期に、今ちょうど弊害を指摘されている“小泉改革”の危なさを予言してテレビなどで説き、それにより菅直人議員の誘いで民主党から選挙に立候補し、当選したが、民主党は発言する自由も議題を話し合うこともなく、党内民主主義の点で問題だと批判し、辞職した。
 辞任の記者会見に辻本清美議員が乱入し、気持ちはわかるが、辞めずに一緒に闘おうと迫ったが、それも大橋氏としては考えたけれど、当選したときの得票が、自分個人で得たものより民主党から得たほうが多いので出来ないと言った。
 これは中途で投げ出す口実だと批判も受けたが、選挙で当選したさいにどう支持を得たかは、その後の身の振り方に影響して当然で、考えないほうがむしろおかしい。
 このことから、川田龍平議員はやはり間違っている。そして相変わらずである。
 彼は民主党の会派から誘われたが、民主党は自由に発言することができないから断ったと言って批判し、「みんなの党」に入ると表明した。小さな党に入れば、大きな党よりは影響力は持てるだろう。「民主」より「みんな」は遥かに小さい。そしてその党名から、誰でも受け容れるという意味である。
 しかし「民主」だって、もともと寄り合い所帯の野合であり、それよりさらに頭数が乏しいうえ仲間はずれたちの集まりというべき「みんな」は、自由があるかどうか以前の問題で、比較にならないだろう。
 それに、川田議員は左派の市民運動によって選出されたのだから、自民党の右派が中心である「みんな」とは政策的に相容れないはずだ。これでは選挙で投票した人たちの圧倒的多数は納得できまい。
 その前には、母親とともに共産党と密接だったけれど、無党派の方が有利そうだとか、タレント議員の中村敦夫など他に組みたい有名人が出来たとか、とにかく何かあるとその度に後から態度と話がコロコロ変わるので、共産党も付き合いきれないと言い出した話はよく知られていることだ。
 そもそも、発言するには自由も必要だが、その前に脳が必要で、その点で川田龍平と言う人には見識がこれっぽっちもない。これは直接会うなどした人ならみんな知っている。
 彼は、母親がもともと政治好きだったうえ、病気がきっかけで差別を受け悔しかったため、虚名を得ることで世間を見返してやろうとの思いから、ステージママが子供をタレントにしようとするのと同じ感覚で、母親が熱心になり子供を政界に入れたわけだが、しかし芸能界と違い政界は選挙で年齢の規定があるため、宮沢りえや安達祐実とは逆に母親が先にデビューしたにすぎない。
 そして、結婚したとたんに母親から自立しはじめたのは当然だが、そうしたら母子感染による左翼小児病が快癒し始めたようで、「二人だけの世界にこもってしまった」と母親が嘆いて言ったように、ますます仕事をほったらかしにするようになって、支持者たちを怒らせた。
 こんな調子だから、選挙で支持した人たちと相容れない政党に入ることなど、平気なのだろう。

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Commented at 2009-12-02 20:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ZED at 2009-12-02 23:14 x
川田龍平は多分次の選挙では落選してグッドバイバイでしょう。左派市民運動が支持母体であった議員が、バリバリ右派のミッチーJrのとこに鞍替えした時点でおしまいだと思います。次の選挙では誰も彼に票を入れないでしょう。まあ、西東京市市長選でも似たような候補がいましたね。生活者ネットから自民公明に寝返ったのが。
かつて川田ママを熱心に支援した新党日本の田中康夫も以下のていたらくだそうで
「新党日本の田中康夫代表はは30日夜、BS11の番組に出演し、今後の政局に関して「新しい保守の結集が今、日本に必要だ。巨大政党になった民主党も、やせ細った自民党も真の意味での保守になり得ていない」と述べた。 田中氏は現在、衆院の民主党会派に所属しているが、自らと理念を共有できる相手として、みんなの党の渡辺喜美代表、国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)、平沼グループの城内実衆院議員の名前を挙げた。ただ、具体的な動きについては「(年内より)もう少し長い射程で見ている」と語った。(2009/12/01-00:27)」
Commented by ZED at 2009-12-02 23:15 x
ちなみに田中康夫をかつて一押ししてたのが元「噂の真相」編集長の岡留安則氏でしたが、氏は現宮崎県知事のそのまんま東国原にも同郷のよしみで立候補を薦めたそうです(コンビニで売られてた実話系漫画本からの情報なので今ひとつ信憑性に欠ける話ですが)。岡留氏は2回も続けてロクでもない地方自治体首長擁立を薦めた訳で、これについて釈明はないのでしょうか。「噂の真相」を休刊して以降、最近の岡留氏は佐高信や田中康夫の腐敗についても全く批判がなく、一体どうしたのでしょうか。まさかかつて批判した本多勝一のように腐敗堕落したのではありますまい。岡留氏は「噂の真相」休刊の際に「本多勝一のように老醜を晒したくないから黒字休刊する」ような事を言ってたはずなのですが。
以前に「噂の真相」読者だった身としてはがっかりさせられる事が多すぎます。
いずれにせよ佐高にせよヤッシーにせよ、旧噂の真相系文化人はことごとく壊滅状態ですね。
Commented by ruhiginoue at 2009-12-03 03:33
 最初のなぜか非公開コメントの方は、喩え話にバカ受けしてらっしゃるようですが、川田母子は実際に実際にそうです。
 ZEDさんのご指摘とおり『噂の真相』系は無茶苦茶ですが、それを「全共闘雑誌」と皮肉っていた浅田彰教授はこれまで田中ブレーンとなっていたはずですが、もう呆れているのではないでしょうか。
 近所に住んでいる朝日新聞のベテラン記者によると、最初は韓国の民主化に貢献した『ハンギョレ』紙のように、超党派のように色々なメディアの記者たちが独立のメディアを創設しようとの動きがあり、そのさい朝日を定年となった本多勝一氏が、知名度もあることから代表となるはずだったそうです。
 けれど、日刊紙を創刊にこぎ着けるにはクリアする問題が多く、そこでまずは週刊誌をと言う話をもちかけられ引き受けたは良いけど、言い出しっぺが無責任で、結局は『金曜日』を押しつけられてしまったそうです。
 そして、本多氏と岡留氏のどちらとも付き合いがあった故三浦和義氏から聞きましたが、本多氏は自身が経営の素人だったうえ、どんな有能な経営者でも必要な「番頭」役の人がとんでもない無能で、『金曜日』は他に任せて自身は『月刊あれこれ』の創刊を
Commented by ruhiginoue at 2009-12-03 03:55
したけれど潰れて、千万単位の私財を損しているはず。
 それと岡留氏はまったく事情が違い、名誉毀損で訴えられ裁判に金がかかり過ぎ、敗訴したらなおさらなので有り金持って逃げ出したようです。それを誤魔化すため黒字だが美学で店じまいと言う。
 実際に、その後は沖縄へ行ってゴルフ三昧など悠々自適で、出版業界でも呆れられています。
 それと違い本多氏がお人好しというか愚かというかなのは、自らが広告塔となり私財まて吐き出し発言の場を提供し、そこで世話になっている連中の多くが本多氏をコケにしていることに無頓着なことです。
 ある常連の元大手紙記者など、自分が「スター記者」となれなかった僻み剥き出しで本多氏を誹謗し、本多氏は有名だから攻撃されたり身の危険も、ということについて、そんなことは無いと断定し、それを言うなら自分だって2chでネットウヨから「ブサヨ」と書かれたと自慢してました。
 美空ひばりも松田聖子も襲われ負傷したことがあるけど、それをドサ回りが嘲笑し、自分だって場末のキャバレーで唱っていたとき酔客に絡まれたことがあると言うようなものです。
 そんな情けない連中ばかりの背景が、もともとあったということです。
by ruhiginoue | 2009-12-02 15:13 | 政治 | Comments(5)