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by ruhiginoue

テレビ局に苦情は無意味

 人気お笑いコンビ「ダウンタウン」の番組で、その演出に視聴者から苦情があったのだが、それが放送作家のブログに寄せられるという珍しい事態となったそうだ。
 その作家は定評ある人で有名なうえ、番組のサイトには意見をよせる掲示板がないためかと考える向きもあり、またテレビ局にも意見が行った可能性は考えられるが、局としては、視聴者からの意見について公表はしないと表明している。
 もちろん、一部の者が大きく騒いだだけであるとか、その騒ぎも、騒ぎとして報じたい側のやらせや自演の疑惑を言う人も既に出ている。
 今回の件は、苦情と言っても視聴者の趣向によるもので、それとは別に、例えば誤った報道をされたとか勝手に下品な話のネタにされたとか、人権侵害につながるものであるなら、その被害者など当事者が、放送であれば各放送局で作るBPOという機構に法律や倫理などから審査してもらう制度があり、これは新聞も同様で、また新聞の場合は訪問勧誘でしつこいなどと文句を言うだけで何もしない人が多いけれど、これすらタクシーと同様に各社寄り合いで作られた近代化センターがあり、苦情を受け付け自律とか自主規制をしている。
 さらに、自主規制では埒があかないなら、外部の在野団体である専門家集団としての弁護士会に人権救済を求める制度がある。
 これらの制度や機構を利用してみても駄目だったならともかく、何もしないで、それ以前にそんな制度や機構があることを知らないで、ただ不満を言っている人が多いものだ。
 そして、そうした法的にも問題になる事態でなく、本件のように、あくまで趣味の問題で客観的な判断は困難だけど確かに良くないと感じることは、視聴者の意見は必要だけれど、だからと言って直接に文句を言ってもしょうがない。
 なぜなら、それはもうテレビ局として既に、常に調査会社と契約して視聴者からモニターを募り、全体の印象から細かいところまで徹底的にアンケートを取っているからだ。自分でも無作為抽出で選ばれ謝礼に某プリカあげますと依頼されやった体験があるけれど、実に項目が緻密であった。
 そして、演出のように視聴者がどう感じるかがほとんどすべての分野では、多くの人が如何なものかと思うものは、次からは改善しようということになる。
 だから、本件のように、演出が視聴者として不満だからと苦情を訴えるのは、局に対してであっても、現場の人に対してであっても、ほとんど意味がない。
 
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by ruhiginoue | 2009-12-05 03:57 | 芸能 | Comments(0)