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by ruhiginoue

ベルリンの壁を作ったのは「マーシャルプラン」

 世論調査で、ロシア人の過半数は東西冷戦の象徴だった「ベルリンの壁」を誰が建設したのか知らないという結果だった。
 ソ連政府と東ドイツ政府が作ったという正しい知識を持っていた人は24%にとどまり、回答者の58%は誰が作ったかは知らないと答えたそうだが、正確には、東ドイツ政府の提案に、ソ連は渋ったけれど結局は同意したということ。
 そして、そこに至ったのは、第二次大戦後のヨーロッパ分断によってであり、そうなったのはアメリカのマーシャルプンによってである。
 そもそも建造物を誰が作ったかというのは、現場で作業した東北から農閑期に出稼ぎに来た田中さんなのか、建設会社の大林組とか鹿島建設なのか、設計した丹下さんとか黒川さんとかなのか、計画を立てた名目の大臣なのか知事なのか、それとも具体的に立案した官僚なのか民間会社か、資金を出した企業か、公的機関なら税金を投じた市民か、などの問題がある。
 歴史上の建設で、誰によるものかは、例えばアメリカ大陸を発見したのはコロンブスの船に乗っていた見張り番だという冗談と同様に、どこに視点を絞るかで違ってくるものだ。
 
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ロシア人の過半数、ベルリンの壁を誰が作ったか知らず | Excite エキサイト
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by ruhiginoue | 2009-12-06 08:18 | 国際 | Comments(0)