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by ruhiginoue

煙草と酒の税金の本音

 煙草税や酒税について、尾久土公憲税理士事務所の尾久土公憲さんは言う。
 「税金のなかでは消費税同様、間接税にあたりますが、伝統的にぜいたくな嗜好品という認識があったため高く課税されやすい傾向があった」
 その流れで、税収確保のために増税されやすい側面もあるようだ、というコラムを読んで思い出したことがある。
 実は、大学の税法の時間に、講師の質問で指名され、この税理士と同じ答えをした。
 ところが、もっと別な事情があると指摘された。
 つまり、贅沢品とか嗜好品なら、必需品ではないので、課税されて高くなったとかシャクだとかいうことで消費が減るものだが、そうなると税収確保の観点から困る。
 ところが煙草と酒はニコチンとアルコールで習慣性があり、中毒とか依存症というものにもなるから、そうなった人にとってはやめられない。だからということだ。
 このときの講師は、某国立大の助教授だが、赤字覚悟であちこちの大学の講師として新幹線で向かい、税金問題の裏側を説いて回っていた人で、酒税法に抵抗しての濁酒造りの弁護団にも加わっていた。
 ちなみに、その濁酒造りをやっては騒動を起こしてきたのは、あの前田俊彦氏である。「自分の酒を飲むな、店で買って飲め、なんて、自分の女房と寝るな、ソープランドへ行け、と言うのと同じ」との名言や、成田空港反対運動でも知られていた。
 それで、戦争があるたびに財源として煙草と酒に課税され、税率が上がるということだ。それで、戦争反対を叫ぶ人が煙草を吸っていると、この話をして禁煙すべきと説き、健康にも良いと訴えるのだが、禁煙した人は一人もいない。それでなおさら納得したのだった。

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Commented by Piichan at 2010-01-12 05:59 x
酒が国税庁の管轄であることの弊害として、食品の観点からの行政がおこなわれにくいということがあるような気がします。
Commented by ruhiginoue at 2010-01-12 06:59
 濁酒をわざとわかるように作り騒動を起こしている人たちも、酒について味と安全性の点を問題にしていました。
 
Commented at 2010-01-12 20:19 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ruhiginoue at 2010-01-12 21:05
非公開コメントの方へ。
ホームページのアドレス
varesesaravande2@infoseek.jp
に送信したらエラーになったとのことでしょうか?
こちらで他の方々からは届いてますが。
もう一度お試しになってください。
Commented by ZED at 2010-01-13 19:11 x
どぶろく闘争(とあえて言います)はまさに食の安全性も大きなテーマでした。
そこで連想するのが最近のマッコリです。一般的に多く流通している出来合いのマッコリ(二東など)はまともに米を糖化させた甘さではなく、合成甘味料のアスパルテームで味付けしているので物凄く不自然な味です。昔は在日同胞社会でも各家庭で作って自分の焼肉屋やホルモン屋で出していたものですが、今は作り方が世代交代で伝わらなかったのか手を抜いているのか韓国から輸入した出来合い物ばかりになってしまいました。自家製のもち米と麹と酵母だけで作るまともなマッコリを出す店は今やほとんどなくなったのは悲しいものです。
Commented by ruhiginoue at 2010-01-13 19:17
 ニードンのマッコルリは、焼き肉屋でやけに高い値で出されたことがあり、不自然な甘さに辟易しました。
 沖縄の泡盛と同様、戦争で酒蔵が破壊されてしまったのが原因なのかと考えたりもします。
Commented by ruhiginoue at 2010-01-14 20:41
非公開コメントの方へ。
送信できないから、そちら様のアドレスを非公開にして書いて下されば、こちらから送信致します。
by ruhiginoue | 2010-01-11 20:07 | 社会 | Comments(7)