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by ruhiginoue

間違い摘出は日本でも

 AP伝によると、患者から間違ったほうの腎臓を切除し、また別の患者から検体を採る際に腎臓と膵臓を間違えたことにより、医師は手術の無期限禁止を命じられた。
 このエロール・ウーク医師は、ミネアポリス医業理事会の定めた懲罰処分を受けることに合意したそうだ。
 同じように間違い摘出した医師は日本にもいて、患者は透析を受けないといけなくなった。患者も家族も「もとの身体にかえして」と言ったそうだ。
 他にも似たような間違いが起きていて、それがミスだと認められること[も]あるように[最近は]なってきたのが日本の現実。
 それまでは、間違えた臓器摘出や組織の切除切断や抜歯が問題になっても、手術や処置で切るとか抜くとかすることには同意があるのだから、間違いはリスクであり医師に責任は無いということで、片づけられてきた。
 それを知っていて、無神経に「もうあなたの身体から無くなっちゃったんだから仕方ないでしょう」と言い放つ医師がいることはもちろん、ざまあみろと嘲り笑う医師もいる。そういう実態について拙書『防衛医大の場合は』で、他の病院でのことも含めて紹介しているが、病院と科目だけで実名を出していないのに「あいつのことだ」と読んだ患者や医師たちから言われる医師もいる。
 
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切除する腎臓を間違えた泌尿器科医に手術の無期限禁止処分 | Excite エキサイト
by ruhiginoue | 2010-01-21 09:12 | 国際