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by ruhiginoue

板倉センセイ間違いですよ

 麻薬問題で逮捕されている元俳優の押尾学被告が、弁護人を通じ東京地裁に保釈を請求したことを非難する人がいて、あくまで記事によればだが、この非難は間違いである。
 タレント法学者の板倉日大名誉教授がコメントするとおり、請求するのは自由なんだから、彼には法的手続きをとる権利がある。
 また、請求をするのは自由としながら「地裁が認めるはずもなく非常識な請求。人の命がかかわる事件で保釈されるケースはまずない」と言うが、それなら「無駄であろう」と言うべきだ。
 そして、それでもやるのは被告の自由であり権利でもある。板倉センセイもそこまで言わないといけないのだが、言ったけれど記事には使われなかった可能性もありうる。
 だから、法学者でも弁護士でも、マスメディアで専門的な話をするには、みんな慎重になっている。なっていないのは一部の軽薄なタレント化した人だけ。それが専門家の代表のように誤解されるから、始末が悪い。
 さらに、記事では「まだ検察側の調べも続いている中での請求に、関係者はあきれている」そうだが、調べるために身柄を拘束することは、今の日本の法律にも違反している。
 ところが、他の理由をつけて、それを口実に逮捕し、強引な取り調べで自白を強いるなどするから、冤罪が生まれているのが実態だ。
 だから、ここで問題にするならあくまで、押尾被告が無罪を主張し保釈も請求しているが、それかどこまで通用するか、である。
 そして、押尾被告を非常識と非難するが、いちおう弁護士が法的に可能と判断したから実際に手続きをとったわけなので、芸能人で法律には素人の被告を、法的見地から非常識と非難することは、もうお笑いレベルの間違いである。

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by ruhiginoue | 2010-02-05 13:44 | 司法 | Comments(0)