コメントの他に、表示されている著書をクリックしてその感想をアマゾンのレビューに投稿してくださることも歓迎です。おたよりはこちらへruhiginoue@excite.co.jp


by ruhiginoue

お笑いと同じ法曹

 かつて評論家の大宅壮一が皮肉って「駅弁大学」と名付けたお手軽な私立大にまで法科大学院が設置されているため、駆け込みでの粗製濫造が批判されていた。
 実際に、そうした法科大学院は新司法試験で低合格率だから問題になっていた。
 そんな中で、姫路独協大法科大学院が、10年度入試で合格者がいなかった。04年に開校した同大学院は新司法試験の合格者数が4年間で計3人と全74校中最少。来春以降、募集停止も検討し、その場合は在校生24人が修了した段階で大学院は廃止となり、法科大学院では初の撤退校となる。
 法科大学院は金がかかりすぎる。一財産吹っ飛ぶ投資をして弁護士になってはみたが、なかなか食っていけないのが現状。まるで歯医者だ。これでは志願者が減って当然だろう。
 司法改革と称し、貧乏人でも努力すればなれたものを、医師と同じにしてしまった。そこにいたのが例の中坊公平だった。彼には他にも不祥事があり、あんな偽善者が会長だったのかとみんな仰天し、法曹そのものにガッカリしたのだった。
 これはお笑いの世界と同じである。貧乏人ゆえになる人が多かった芸の世界までもが、芸能学校に入ってそこから機会と縁を作ることが主流となりつつあり、その莫大な費用を、若者が自ら働いて生活費とともに捻出することはまず不可能で、援助してくれる親を持たないものは、諦めざるを得なくなってきた。 
 これにより、弁護士と同様お笑いに反骨精神もハングリー精神もなくなり、客に飽きられたり自分が飽きたら実家へ帰ればいいという気の抜けた態度すら見えたりする。その間に、真にやる気や才能がある者が潰れて行く。そして中坊のように島田紳助が威張り散らす。
 つまり法曹は、お笑いと同じである。

人気ブログランキングへクリックをお願いします

Excite エキサイト : 社会ニュース
[PR]
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2010-02-09 15:33 | 司法 | Comments(0)