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by ruhiginoue

時効廃止で放置か

 殺人罪の公訴時効廃止を柱とする刑事訴訟法と刑法の改正案を閣議決定したそうだが、これで警察は大喜びだろう。
 と言っても、もう少しなのに時間切れとなる悔しさが無くなるからではない。そんなことは希だ。最初に捜査してして不明なら、いつまで経っても不明なもの。むしろ時間の経過で証拠が散逸してしまう。
 喜ばしいのは、どうせ時効はないからと放置できるようになることだ。また、時効になって真犯人が名乗り出て、警察と検察と裁判所によって犯人にされた人は冤罪だったことが明らかとなったという例が過去にあるが、そうしたことが無くなればメンツが保てる。
 そもそも、仮に解決しても、それが間延びしすぎては、関係者が亡くなり社会は事件を忘れている、ということになって無意味だ。外国で、戦争犯罪には時効を設けないとしているのは、それが歴史に関わる問題だからだ。そのような明確な意図が無く、犯罪に厳しくするとの建前で、警察がいいかげんな仕事をしようとしているのが本音だ。

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Commented by Piichan at 2010-03-13 16:06 x
犯罪にきびしい姿勢をしめすのはてっとりばやい支持獲得策ですからね。このままでは鳩山内閣初の死刑執行があっても不思議ではありません。
Commented by ruhiginoue at 2010-03-16 19:59
 戦争と死刑で単純に熱狂支持する大衆がいることは、民主主義にとって克服が難しい点ですね。
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by ruhiginoue | 2010-03-12 11:12 | 司法 | Comments(2)