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by ruhiginoue

犯人を逃してもファシズムを防ぐ

 覚醒剤を所持していた人に、所持品検査が違法だったため無罪の判決を京都地裁が言い渡した。
 これが高裁で覆されるとしたら、特に強引さが無かったという屁理屈というのが相場だが、一度でも無罪となったなら同じ証拠で有罪にすることは許されない。少なくとも先進国なら。そうでないのは独裁国か発展途上国で、日本は先進国ではないとされる判決が多すぎる。
 アメリカの人気ドラマ『CSI科学捜査班』で、やはり証拠の押収で警官がうっかり令状発行の手続きを忘れたため、決定的な証拠が違法収集により裁判の予備審査で不採用となってしまう話があった。悔しいが、しかし手続きを欠いて権力が国民の身体や財産の権利を侵害して良いのはファシズムである。凶悪犯を逃すことがどんなに危険であっても、社会全体がファシズムに陥る危険に比べたら軽微すぎるほどだ。そう言って捜査官たちは納得し、新しい証拠を探そうとする。
 これが当たり前のこととして、人気ドラマにも描かれる。それが先進国である。


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Commented by この記事を at 2010-03-29 19:58 x
読みなさい!

http://www.news.janjan.jp/government/0904/0904040852/1.php
Commented by ruhiginoue at 2010-03-29 21:17
 読んだよ。やはりアメリカのドラマでは、そうですね。
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by ruhiginoue | 2010-03-25 22:05 | 司法 | Comments(2)