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by ruhiginoue

盗作と威信

 中国の万国博で、PRソングが日本の歌手岡本真夜の作った歌と酷似していると騒がれたことで、中国側は使用許可を求めてきたため、盗作かそれに近い問題があったと事実上認めたとも考えられる。
 問題の歌を作った中国人の作曲家は、盗作疑惑について否定しているが、威信は丸つぶれだろう。
 それで連想するのが松本清張の『再春』で、主婦の書いた小説が有名な文学賞を受け、次回作を依頼されので、知人に聞いた話を実話だと思ってモデルにして小説を書いたが、雑誌に掲載されてからトーマス=マンの遺作『あざむかれた女』と酷似していて盗作だと騒がれ、信用を失い小説家としてやって行けなくなり、夫も職場で恥をかいて昇進にまで悪影響してしまい散々なのだが、実は話をした知人がわざと小説を実話のように話してハメたのであった。知人も小説が好きで趣味で書いてたから、妬んでのことだった。
 盗作すれば自分が最も損をするのはわかっているはずだ。だから、それなりの場に発表するのに盗作と騒がれるのは、よほど不運な偶然か、誰かにハメられたとしか考えられない。

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 前に話したが、日本でおそらく最も有名な盗作の例。
 作曲者の木森敏之が類似点を盗作と認めている。作曲者のジョン=スコットは抗議に来日したところ、高額な和解金が用意されていたので納得して帰国。しかし岩崎宏美はレコード大賞確実と言われた大ヒットだったのに、洋楽カヴァー曲とみなされ候補にならず。
 盗作された側 アメリカ映画『ファイナルカウントダウン』大統領でおなじみマーチン=シーンが『地獄の黙示録』に続いて出演した若き映像に流れる旋律。



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Commented by masagata2004 at 2010-04-22 23:23
TBの作品は盗作とみなされるでしょうか。
Commented by ruhiginoue at 2010-04-23 15:51
 題名は著作権の範囲外で、実話だと誰かがまとめたものに基づいたら「翻案」となって著作権問題になることがあり、あとはプライバシー侵害の問題ですね。
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by ruhiginoue | 2010-04-20 19:30 | 国際 | Comments(2)