井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

「護憲」より「活憲」

 五月といえば憲法記念日があるので、法律関係中心ブログとして触れないのは不適切ではあるが、特に取り上げたことがなかった。
 憲法が謳う「自由」「平等」「権利」「平和」は、題目を唱えて実現するものではない。絵に描いた餅は食べられない。
 そもそも憲法とは、餅なら絵を描いたのではなく作り方を書いたものであるから、読んで蒸して捏ねて搗くことだ。だから食べられる。
 というわけで、憲法の理念を大切に思うなら、それを護る「護憲」よりも、それを活かす「活憲」の精神と行動が必要である。
 これを熱心に説いて講演してまわっているのが、伊藤千尋氏である。彼は元朝日新聞ロサンゼルス支局長の国際関係記者である。その講演集が出版されているので、紹介したい。

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 実は自宅が近所なので、サインしてもらったのだった。

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Commented by masagata2004 at 2010-05-13 22:33
憲法は教典ではありません。時代のニーズに応じて変える必要もあるのです。理念に陶酔するのはいいですが、現実を真っ正面からみる姿勢も必要です。その意味での活憲なら支持しますが。
Commented by ruhiginoue at 2010-05-14 08:50
 国民が、憲法の条文に基づいて自らの権利を主張できなければ、条文がどのような内容であっても無意味ということです。
 これまで「護憲」も「改憲」も空念仏だったのは、条文があれば国とか政治家とかが何とかしてくれるから任せておけばよいという態度だったからです。
 そうではなく、条文の内容を実際に活用するべきだから「活憲」で、その実例の数々がむしろ外国に多いという現実について具体例をもとにして紹介してるのが講演の趣旨です。
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by ruhiginoue | 2010-05-12 17:41 | 司法 | Comments(2)