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by ruhiginoue

「不同意堕胎」は障害者に多い

 東京慈恵会医大病院の医師(現在は金沢市内の大学病院に勤務)が、交際する女性に「栄養剤」と偽り子宮収縮剤を点滴し、同意を得ないまま流産させた疑いで逮捕されたそうだ。
 しかし当人は否認しているそうなので、まだ断定してはいけない。ただ、やろうとすれば医師ならできてしまうので、そこが問題だ。
 そもそも、医師は身内への診療はしないものだ。私情が絡むと公正でなくなるからだ。そして、この医師はその女性と交際していたようなので、だから妊娠が不都合だったとの動機が疑われている。
 つまり、まだ疑いの段階ではあるし、正式に結婚しての身内でもなかったけれど、職務としてはもっと距離を置いているべきで、その点では医師として落ち度があったと言える。
 また、同意堕胎でもっと問題なのは障害者で、知的障害だと堕胎より以前に妊娠が当人の希望かも判らない。これも厄介だが、もっと恐ろしいのは、医師が勝手に、障害者の子供なんて生まれない方が良いと考えていた場合で、このようなナチズムを信奉する医師はとても多い。そのメッカが世界最高峰の一つハーバード大で、リベラルな伝統の大学だが医学部はとんでもないと言われるから、京都大と同じである。
 ということで、この事件は刑事事件としては様子見が必要だが、それとは別に医学倫理の問題として考えなければならない。

 
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by ruhiginoue | 2010-05-18 14:30 | 社会 | Comments(0)