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by ruhiginoue

菅直人について

 昨日、霞が関で、自分の医療裁判を担当した弁護士と偶然会ってほんの少し話たのだが、かつて彼は菅直人を批判する文を書いて機関誌上に発表していたのを思い出した。
 裁判をやっていた最中の時期だった。ちょうど民主党の結党があり、菅直人を総理にという意気込みだったけれど、そのさい菅直人は、自分が薬害エイズ問題に厚相として貢献したことを売りにしていた。
 しかし、原告や支援者など大勢の人たちの大変な努力があったのに、まるで自分一人が英雄気取りで人気取りとは「いいとこ取り」ではないか。そう批判していた。
 それを言ったら小林よしのりに桜井よし子の便乗もひどいものだし、さらに川田母子の醜態により、比して菅直人なんて批判するほどではなくなってしまったが。
 そんな菅直人が、ついに総理となったけれど、彼は小沢一郎の力を借りながら、内心では、カラヤンがフルトベングラーに「せいぜいベルリンフィルをまとめあげてくれ。私は待つだけでいい」と思っていたのと同じだと言われている。小沢一郎の心臓は、彼がいつ小渕総理や橋本もと総理のようになってもおかしくない状態だからだ。
 しかし、小沢は内部ではなく外部からの攻撃を受けたわけで、これをはね除けて更に活躍できるかどうかは、彼自身の闘いにかかっていることであり、菅とは無関係だ。
 今回の支持率急回復は、自民党が不評の森に代わって小泉で逆転したことと似ていて、森も小泉も同じ自民党しかも同じ派閥の仲良しだったじゃないか、という指摘がある。
 しかし、小泉は厚相となったら厚生官僚たちに「菅さんじゃなくなったからと安心するな」とタンカを切ってみせたが、彼が厚生族として利権をむさぼって贅沢三昧していることは有名で、騙されやすい庶民とちがい官僚たちは大いに安心していたし、菅は厚相として陳情の手紙をもらうと、秘書の代筆ではあるが必ず返信していたのに、小泉はまったく返信をしなかった。
 だから、菅直人は特に良くはないけれど自民党よりはずっとマシというところだ。
 
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by ruhiginoue | 2010-06-09 18:06 | 政治 | Comments(0)