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by ruhiginoue

老齢加算が必要な苦笑ものの現実

 梅雨入りしたが「ジュンブライド」の季節で、知人があいついで結婚すると、祝儀などの出費がかさみ真面目な話、すべてに付合っていたら生活できなくなってしまう。これが高齢者だと香典になってしまう。
 そのためもあって「老齢加算」があったのだが、これを廃止したのは違法として、北九州市に住む74〜92歳の男女39人が、市の生活保護変更決定の取り消しを求めた訴訟を起こしていた。
 そして控訴審判決で福岡高裁は、合憲として請求を棄却した一審福岡地裁判決を取り消しての原告逆転勝訴。そもそもは国の政策が影響しているのだが、とくに北九州市では福祉がらみで悲惨な事件や陰険な役所対応など問題が相次いでいたから、今回の判決は意義が大きいはずだ。
 こうした福祉などの社会政策は、事情あって困っている人にささやかな配慮をするものなのだが、それに反発する人たちが常にいるものだ。それは社会の負け組となってしまった人たちだ。
 そんな人たちは、事情あって困っているのでもないのに情けない状態となった自分の無能あるいは不運を棚に上げ、また、事情あって生じたのとは違う社会格差の問題について考えることができず、社会的弱者が優遇されているかのように錯覚して八つ当たりするのだ。インターネット上でも、よく見かける。
 それでは駄目なんだということを、選挙の投票に際して再確認しておきたいものだ。

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by ruhiginoue | 2010-06-14 18:29 | 司法 | Comments(0)