井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

一律の監視は絶対駄目なのに必ず横行する

 一部に不心得者が居るからと全体を監視するのでは、大多数の自らちゃんとしている人たちが、その気を無くしてしまう。
 富山刑務所が敷地内の工場で、受刑者がトイレに行くふりをして作業をサボらないよう監視するため「大便・小便ノート」とする帳面を作り、用便時間を記入させていたことが9日、弁護士らでつくる刑事施設視察委員会の調査により判明した。
 同視察委が「受刑者全員を一律に対象にするのは、人格尊重の観点から疑問」と指摘し、同刑務所は3月に廃止したが、法務省によると、これは07年から続いていたそうだ。
 これはたまたま刑務所だったけれど、学校でも、会社でも、社会全体で同じことがある。
 そうした問題のあるやり方が、そうと判っていながら、どうして行われるのかというと、結局、もっとも安易だからだ。やはり、どんなことでもそうだが、どうしても安易な方向になびいてしまう。
 そして、そもそも安易だから問題になる。しょせん安易なやり方では解決できない。出来れば万々歳であるが、そう甘くはない。だからダメなのだけど、つい安易な方に流されてしまう。
 その堂々巡りだから、解決するにはとにかく根気を持ち、いちいち頑張るしかないということだ。どんなことでも。


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Commented by Piichan at 2010-07-10 18:13 x
刑務所の処遇は罪をおかしたむくいとして「くるしませる」ことに主眼がおかれているのだとおもいます。そこが教育で更生させる少年院とのちがいではないでしょうか。しかし、再犯者が増加して過剰収容になっている現状を鑑みるとそれでいいのか再考の余地があるとおもいます。
Commented by ruhiginoue at 2010-07-11 00:03
 応報刑か教育刑かという問題ですが、
 昔は大人も教育と更正の必要があったけど、今は刑務所で職業訓練しても出所後に就職の役に立ちません。
 昔は懲らしめるつもりでも衣食住があるだけ刑務所がマシという人が多くいました。
 今は刑務所はつらいし損だと言う人ほど能力が高く収入も多いので、それを刑務所で単純作業させたら社会の発展にも税収にとっても損失だし、被害者がいた場合は保障ができなくなります。
 つまり、刑罰というもの自体がもともと無理があって、昔はそれなりに意味があったけど、今では大して役に立っていないことが明らかとなり、破綻していますから、根本的に見直す必要があると思います。
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by ruhiginoue | 2010-07-09 21:25 | 司法 | Comments(2)