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by ruhiginoue

今さらインターネット規制は無駄

 児童ポルノは主要国(G8)で日本とロシアが単純所持を禁じていないのは特高警察とKGBの伝統が残る国だからだ。
 つまり権力が人権無視で弾圧し放題だったから、政府に取り締まりさせるのは恐いのだ。
 市民的自由が確立された国なら、行き過ぎを防ごうという気概もある。それでも現実には問題が起きている。なのに、日本とロシアでは、ということだ。
 また、アメリカでは、児童ポルノを好む人は心の病気として、治療を受けるなら刑罰はなしということもあり、そうなるのは精神医学が日本よりは進んでいるからで、むしろ日本が遅れすぎているというべきだろう。この分野を充実させるために予算や人員を割いたほうが規制より合理的なはずだ。
 ところがブロッキングという、問答無用の手に出た。同様のことを中国では、やはり有害な情報を遮断するためと言って実行しているが、現実は政治と経済について監視しているのがミエミエである。
 自分が裁判をしているときも、これを堂々と言っていた勢力があった。後に内閣府に行く高裁判事の矢崎秀一と鬼頭季郎は、もと同僚の田中清(後に政府御用弁護士)らと共謀し、なんとかして日本から言論の自由を無くそうと公然と言い合っていた。「新聞とテレビは完全にコントロールした。あとはインターネットだ」と霞が関で堂々と言うのだから恐れ入ったものだ。
 もちろん、当時の2002年くらいは、プロバイダーが警察の天下りを雇ったりして露骨だったが、それも海外との提携で崩せるようになった。それをしないで権力に抱き込まれたライコスのようなサイトは淘汰されている。
 今さら規制は無駄である。だから問題は、このように対外的な配慮だけで実行力のない対策では、後に日本がますます恥をかくことだ。

 
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by ruhiginoue | 2010-07-27 16:31 | 社会 | Comments(0)