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by ruhiginoue

シュワちゃんの結婚

 シュワちゃんことアーノルド=シュワルツェネガーの息子が二十歳になり、なかなかイケメンだと話題になっている。
 シュワちゃんは結婚がやや遅く三十八歳の時だった。今なら珍しくないが、二十数年前のことだし、その当時でも今でも、決して早い方ではない。
 彼は長い間かけて努力し、芸能人として成功した。その知名度と稼ぎを利用して政治家にもなった。そこで知り合ったのがケネディ家のお嬢さまで、熱心に口説いて結婚したのだった。ちょうど『ターミネーター』に続く主演活劇映画『コマンドー』がヒットした直後だった。
 シュワちゃんは政治好きでもあり、共和党員になった。富裕層の支持がより多い政党に入ることは、彼にとって成功の証だった。それで、知事になってからも、リベラルな土壌のカリフォルニア州で環境問題について力を入れると演説した会場に乗り付けたのは燃費が異様に高い高級車だった。
 しかし大統領や議員を輩出したケネディ一族は民主党である。もともと禁酒法時代に密造酒で富を築いたケネディ一族だが、その後は理想主義者の政治家として振る舞いアメリカのリベラルを代表するかのように持ち上げられていた。
 その華麗なケネディ一族のお嬢さまと結婚したシュワちゃんにとって、妻もやはり成功の証だった。だから選挙のとき一族がみんなで民主党を応援しているとき、婿殿だけが共和党の応援をしていたため、妻から、選挙が終わるまで別居と言われてしまい、一時は離婚の危機だったが、シュワちゃんにとっては矛盾どころか一貫性のあることなので、絶対に離婚はしないだろうと言われ、実際にそうだった。
 その子供が大人になったというわけだが、かつて比較されたのがケビン=コスナーやハリソン=フォードだった。しかし彼らは、スターになったら忙しくなりすぎてしまい、下積み時代を支えてくれた「糟糠の妻」と擦れ違いが原因で離婚してしまった。そして別の恋人を作ったり、いい歳になったどころではない年齢で再婚している。
 戦利品のような嫁さんより、かけがえの無い糟糠の妻のほうが『エクスペンダブル』(取替が効く)というのは皮肉である。
 

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by ruhiginoue | 2010-10-06 19:34 | 芸能 | Comments(0)