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by ruhiginoue

中国に対して強く出ることは出来るか?

 中国と商取引して大儲けしている日本の大企業はユニクロだけではなく、そうしていない大企業を探すのは不可能と言って良い。日本政府に経団連から対中国について申し入れがすでにあったはずだ。
 アメリカの後ろ盾があれば大丈夫だから北朝鮮のこともあるので、アメリカには常に従うべきで、そうしている自民党政府を批判してはならないと、自民党をやめたふりしていた森田健作千葉県知事とか機密費から賄賂もらっていた三宅久之だの竹村健一だのといった“評論家”たちは必死の形相で言いまくっていたが、北朝鮮がロケット発射して人工衛星というがミサイル実験ではないかと騒動になり、日本政府は国連安保理で非難したものの、中国が同盟関係の隣国をかばう態度とるなり、日本は賛助を期待したアメリカにあっさに裏切られた。
 アメリカの大企業だって、広大な国土と膨大な人口を抱える中国を相手に商売をしているうえ、大消費地だから大得意様でもあり、その企業ロビー活動はアメリカ政府に大変な圧力をかけており、それにもかかわらず人権問題を優先させようとするのはドラマのマーチン=シーン扮する大統領くらいである。
 しかも、アメリカ政府自体が、長年の放漫財政のため中国に莫大な借金をしている。だから、尖閣諸島問題でアメリカはいちおう日本支持と言ってはいるが、北朝鮮の問題と同様に裏切る可能性大。これでは日本政府もへっぴり腰になって当然だ。
 政府、民主党は中国漁船衝突事件の状況を撮影したビデオ映像について、衆院予算委員会の求めに応じて国会へ提出する方針を決めたが、その公開時期や方法は国会の判断に委ねるとし、事実上の慎重姿勢を維持し、一般公開は控える方向で調整する方針らしい。
 政権が変わっても、前から続いてきたことが直ちに転換されるわけではないし、そもそも大昔から戦略とか知略についての伝統が違う。
 アメリカは大国とはいえ歴史が浅い。たかが二百年ちょっと。日本は二千年で、中国は四千年だ。だからアメリカは大学でセンセイと優等生たちが「正義」について青臭く語って自己満足しているだけ。それより十倍も古い日本だが、さらに倍も古い中国は「論語」「孫子兵法」で、日本は「つれづれなるままに」「はるはあけぼの」である。
 また、正式に言喭として認知されていたのではないが一部地域での言い伝えが、あるきっかけで言喭かと間違えられるほど知られるようになったものがある。
 それは中国だと、四川で言われていたが当地出身の政治家・鄧小平が政治経済にからめて言い、それが今の中国の基になったので世界的に広まった「白猫も黒猫も鼠を捕るのが良い猫だ」である。
 これが日本の場合、もっとも有名なものは、福島県で言われていたが当地出身のアニメ関係者がネタにして受けたため、全国的に広まった「豚も煽てりゃ木にのぼる」である。
 こういう落差の現実を認識したうえ、知恵を搾って中国と対峙するべきである。そうしないで無闇に騒いでも、手首を捻られるだけであろう。

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Commented by しゅん at 2010-11-05 22:34 x
尖閣ビデオ流出について自民党国防部会長の「どなたかの正義感によるもの」のコメントが実に素敵です。
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by ruhiginoue | 2010-10-18 23:07 | 政治 | Comments(1)