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by ruhiginoue

日本芸能の危機と日本経済の危機

 韓国からドラマや歌などの芸能が流入しているが、日本より品質が良いので好評だ。
 日本では、芸に甘いというだけでなく、芸能は業界で寡占が進み、その中でテレビなどメディア利益の談合配分が横行し、それ以外は参入しようにも排除されているので、実力主義でないことはもちろん、市場の要求にまるで応えていないから、国民からそっぽを向かれている。
 そして、そんな品質の悪い日本の芸能ではなく、外国からの輸入品に人気が集まっている。
 これは由々しきことで、単に芸能の問題ではなく、日本の金が外国に大量流出してしまうので、経済にも大打撃である。逆に韓国では、一度経済破綻したため国策として芸能の輸出に力を入れて、外貨獲得に励んでいる。
 かつて日本でテレビ放送が始まった当時、連続ドラマを独自に製作する体制は整っておらず、アメリカを中心とした外国からの輸入に頼っていた。そのため、当時は今以上に外貨が貴重だったが、その金がテレビドラマを買うことで外国に流出してしまい、経済に打撃となっていた。
 そうした背景があって、奇抜なアイディアにより低予算で面白いものを作ろうと川内康範の『月光仮面』が初の本格的国産連続テレビドラマとして実現したというのは有名な話。
 なのに、今この状態であるから、芸能界の罪は深い。国士でもあった川内氏も浮かばれないだろう。

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Commented by nakatsu at 2011-01-16 22:17 x
ゴジラとかの東宝円谷作品は必ずと言ってもいいほど
「アメリカでも評判で当時貴重な外貨を獲得した」
と紹介されていますね。
最も1ドルが360円から今や80円位になってしまっているので、ドルの有り難みは薄れているでしょうけど。
Commented by ruhiginoue at 2011-01-17 00:03
 それを言ったら昭和のガメラもかつて「大映のドル箱」と言われました。「ドル箱」は円高で死語になりましたが。
 ビートルズの勲章も、米ドル獲得で英経済に多大な貢献をしたのが最大の理由でした。
 川内さんのヒーローで『月光仮面』の次は『レインボーマン』ですが、主人公が妹の足の障害を、インドの山奥で修行した超能力で治せなくてもアメリカで手術すれば治せそうで、しかし1ドル360円もすると苦悩しているのが、日本のアンビバレンツを表してました。
by ruhiginoue | 2011-01-16 19:44 | 芸能 | Comments(2)