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by ruhiginoue

「天は二物を与えず」は嘘と証明したジョン=バリー死去

 『冬のライオン』『野生のエルザ』『愛と哀しみの果て』『ダンス・ウイズ・ウルブス』の映画四作でアカデミー作曲賞を受け、『野生のエルザ』では運良く主題曲と同じ旋律に歌詞をつけたもので主題歌賞も同時受賞し、合計で五つもトロフィーのオスカー像をもらい、また、『007』シリーズの音楽でも有名な、英国の作曲家・ジョン=バリーが心臓発作により七七歳で亡くなったという。
 彼は有名女優など複数の結婚歴があるが、晩年の姿を見ても想像つくように、若い頃からたいへんなイケメンだった。間違いなく、有名な映画音楽作曲家の中で最もイケメンであった。これは昔から言われてきたことだった。
 とても残念である。彼の曲は、弦の重低音に特徴があり、常に響いていたそれが急に鳴りを潜めると、途端に、装飾していた木管などよりさらに上から、弦が高音で主旋律の調子を整えることが反復され、こうすることでメリハリがつき、どんな冴えない映像でも音楽が煽って補う。
 このように、演出が駄目でも音楽が救うという芸当により、監督たちから引く手あまただった作曲家ということでは、アメリカのジェリー=ゴールドスミスと双璧だったと言って良い。ただゴールドスミスのように変拍子で緊張感を出すのではないため、バリーは全体にゆったりとした調子でありながら緊張感も出すという、離れ技を駆使していたのだった。
 そんな天才でありながら、イケメンだった。



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by ruhiginoue | 2011-02-01 17:47 | 音楽 | Comments(0)