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by ruhiginoue

近藤誠とアル=ゴア

 癌治療の問題を告発した近藤誠医師が、新刊「あなたの癌は、がんもどき」を発表したが、その趣旨はこれまでの著書「患者よ、ガンと闘うな」「ガンは切れば治るのか」と同じである。
 身体を痛めつけるばかりの手術と抗がん剤のため、治療によりかえって命を縮める患者がいるとは言われてきたが、日本では近藤医師により初めて医学界からの告発が出たことで、広く知られるようになった。
 しかし近藤医師は、代わりに自分が専門の放射線治療を推奨するようなことを言っている。この放射線治療も危険があり、照射し過ぎによる危害はすでに現実であり問題になっているのだが。
 また、原発批判で知られる広瀬隆氏はもともと医学書の翻訳家で、彼は放射線治療の問題と、医学界と原子力業界との癒着も告発している。
 しかも、近藤誠医師を世に広めた文芸春秋は、同時期に反原発運動にヒステリックな攻撃をし続けていた事実があり、そこには原子力業界からの売り込みがあったことも暴露されていたし、そもそも売り込まれなければ扱う訳がないから、近藤医師の告発に背後関係があるのではないかと疑われる。
 そうしてみると、温暖化問題でのブッシュとゴアである。石油成金のブッシュ一族は、石油消費が減っては商売あがったりなので温暖化を問題にする人たちを敵視しており、ブッシュ大統領は京都議定書に反対していたが、これに対して環境問題に熱心なゴア元副大統領は映画「不都合な真実」などで石油と石炭の消費を減らそうと説くけれど、その背後にスポンサーとしているのは原子力業界であり、現実に温暖化対策のおかげで、スリーマイルやチェルノブイリの事件により脱原発の風潮ができて不景気だった原子力業界は、ふたたび活況である。
 これだから、どちらも信用出来ず、こまったものである。
 とりあえず、もし自分がガンになったら「丸山ワクチン」を試すと言っている人たちがいる。「治験」になってしまうので、ひきうけてくれる医師を探さなければならないが。
 
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by ruhiginoue | 2011-02-26 06:57 | 学術 | Comments(0)