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by ruhiginoue

「網走番外地 北国の決闘」

 仁侠映画でもっとも人気があった「網走番外地」シリーズの「北国の決闘」で、死体を消毒したアルコールの残りを飲んでしまう囚人たちが描かれているが、実際に堺市の堺拘置支所で、数人の男性受刑者が消毒用アルコールと食事のお茶やオレンジジュースなどを混ぜて“カクテル”をつくり飲んでいたそうだ。
 矯正施設内での受刑者の飲酒は規律違反行為で懲罰の対象だし、身体に悪いはずだが、それでも飲みたい人は我慢出来ないのだろう。
 ところで「網走番外地」の石井輝男監督は、山際永三監督の師匠にあたるそうで、そう言われてみればどちらも最初は新東宝にいて、後に石井プロダクションは山際監督が代表を務めていた。
 舞台が北海道だから開拓地が舞台ということで、「網走番外地」は、ヤクザ映画のよくあるパターンではなく、西部劇の面白さを取り入れているのが受けたのだろう。
 同じ高倉健主演の、山田洋次監督「遥かなる山の呼び声」も、「幸福の黄色いハンカチ」の姉妹編で北海道が舞台だが「シェーン」を下敷きにしていて、題名もその主題歌からとっている。
 日本のマカロニウエスタンというところだろう。


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by ruhiginoue | 2011-03-06 13:51 | 映画 | Comments(0)