メア発言はほんとうの問題ではない
2011年 03月 08日
米国務省高官のメア日本部長は、大学で講演したさいの発言について、微妙に違うと抗弁しているそうだ。
聴衆である学生の中に、メモをとりながら聴いていた人がいたため、マスコミが嗅ぎ付けるきっかけとなったから、不正確であると言いたいのだろうし、今のところ録音などは出てない。
ただ、このメア部長は暴言とか失言の問題を過去にも起こしており、そのうえ具体的な証言があるのだから、そのような問題発言があったというほうに判断が傾くものだ。
しかし、ほんとうの問題は、このメア部長個人ではない。
「沖縄の人たちが、日本政府に、ごまかしとゆすり」というのは、沖縄の米軍基地問題で、日本政府が金で解決してきたから、それを悪く解釈しているわけだが、沖縄だけでなく他の地域でも、また軍事基地だけでなく原発など、なにか問題が起きると、そのことで負担となる地元に、中央からバラマキしての口封じ決着だった。
だから、戦後60年にわたり自民党政権がしてきた政策の結果、とうとう同盟国の高官から侮辱されてしまう事態となったのであり、それが本当の問題である。
そして、それを政権交代したけど解決できなくて、60年のツケだから急には無理としても、この先も思いやられるという現状が、次の問題である。
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聴衆である学生の中に、メモをとりながら聴いていた人がいたため、マスコミが嗅ぎ付けるきっかけとなったから、不正確であると言いたいのだろうし、今のところ録音などは出てない。
ただ、このメア部長は暴言とか失言の問題を過去にも起こしており、そのうえ具体的な証言があるのだから、そのような問題発言があったというほうに判断が傾くものだ。
しかし、ほんとうの問題は、このメア部長個人ではない。
「沖縄の人たちが、日本政府に、ごまかしとゆすり」というのは、沖縄の米軍基地問題で、日本政府が金で解決してきたから、それを悪く解釈しているわけだが、沖縄だけでなく他の地域でも、また軍事基地だけでなく原発など、なにか問題が起きると、そのことで負担となる地元に、中央からバラマキしての口封じ決着だった。
だから、戦後60年にわたり自民党政権がしてきた政策の結果、とうとう同盟国の高官から侮辱されてしまう事態となったのであり、それが本当の問題である。
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by ruhiginoue
| 2011-03-08 18:31
| 国際