遂に本音のリビア侵略
2011年 03月 30日
リビア侵略を進めている米英仏は、反政府勢力に武器供与をするという国連決議の拡大解釈を公然と言い出した。
最初の目論みに失敗したため、態度が露骨になったのだろう。もともとは、内戦で一般市民が巻き添えにならないよう空爆を阻止する飛行禁止区域の設定だった。
また、内戦で片方を武器供与で支援するのでは、気に入らない政権を打倒するために、傀儡を作って反乱をそそのかすことになるから、否定していたはずだ。
そもそも、最初の段階で、リビア政府が反政府デモを弾圧し、それが常軌を逸した武力攻撃だったからというが、それは「アルジャジーラの報道によると」というものばかりで、アルジャジーラはカタールの首長が出資して作られ今も財政支援を受けて経営されている衛星放送テレビであり、日本のチャンネル桜みたいなものだ。
そして、カタールはリビア攻撃に参加して、反政府勢力から石油の取引をする契約を交わしている。
そんなことは誰でもわかるのだが、日本のマスメディアは、アルジャジーラの報道を裏付けもとらず受け売りしていて、だから駄目だと批判され続けてきた。
最近になってリビアは、親欧米となって石油の取引で互いに利益となるようにして関係改善をしてきたが、それでは満足せず、完全に奪ってしまわないと気がすまないのだ。これは欧米に染み付いた体質であり、前からわかっていたことだが、それが今のリビア情勢によってさらに鮮明となった。
そういう相手には、少しでも気を許しては駄目だということだ。日本人は甘いから認識していない人が多いだろうけれど、中国などはもっとシビアに受け止めていることだろう。
そして、ノーベル平和賞の期待を裏切ったオバマ大統領が再選を目指すらしいが、アメリカの大統領など誰がなっても体制につながれていることは同じであると、再認識させられた。だめ押しである。
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最初の目論みに失敗したため、態度が露骨になったのだろう。もともとは、内戦で一般市民が巻き添えにならないよう空爆を阻止する飛行禁止区域の設定だった。
また、内戦で片方を武器供与で支援するのでは、気に入らない政権を打倒するために、傀儡を作って反乱をそそのかすことになるから、否定していたはずだ。
そもそも、最初の段階で、リビア政府が反政府デモを弾圧し、それが常軌を逸した武力攻撃だったからというが、それは「アルジャジーラの報道によると」というものばかりで、アルジャジーラはカタールの首長が出資して作られ今も財政支援を受けて経営されている衛星放送テレビであり、日本のチャンネル桜みたいなものだ。
そして、カタールはリビア攻撃に参加して、反政府勢力から石油の取引をする契約を交わしている。
そんなことは誰でもわかるのだが、日本のマスメディアは、アルジャジーラの報道を裏付けもとらず受け売りしていて、だから駄目だと批判され続けてきた。
最近になってリビアは、親欧米となって石油の取引で互いに利益となるようにして関係改善をしてきたが、それでは満足せず、完全に奪ってしまわないと気がすまないのだ。これは欧米に染み付いた体質であり、前からわかっていたことだが、それが今のリビア情勢によってさらに鮮明となった。
そういう相手には、少しでも気を許しては駄目だということだ。日本人は甘いから認識していない人が多いだろうけれど、中国などはもっとシビアに受け止めていることだろう。
そして、ノーベル平和賞の期待を裏切ったオバマ大統領が再選を目指すらしいが、アメリカの大統領など誰がなっても体制につながれていることは同じであると、再認識させられた。だめ押しである。
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by ruhiginoue
| 2011-03-30 15:22
| 国際