井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

映画好きなのに映画館に行ってないのは

 映画は好きなのに、最近は映画館に行っていない人たちがいて、訳はいろいろだが、つい見逃して後からDVDで観ることになった人が多いようだ。
 これは、料金とか時間とかに起因するようだけど、あと、最近の新作に意欲が湧かないということもある。もともと映画が好きだけど、観たい作品が無いという人は、アンケートでも上位だ。
 それで、見逃したからではなく、過去の名作を観ている人がいるけど、そのさいは、古典に注目してみると面白い。最近の新作は、この内容、この描写、この名画のこの部分の剽窃だったのか、と判ったりして楽しい。
 特に、淀川長治が出てきて「はい、チャップリン、面白いねー」「はい、ヒッチコック恐ーい」とか言って解説するクラシックシリーズDVDが良い。
 この中で、あの『戦艦ポチョムキン』について、淀川さんは「この映画が、なぜ名作中の名作なのかと言うと、オデッサの階段を乳母車が転げ落ちていく場面は、色々な映画で何回パロディになったか解らないくらいだから」と言っていた。
 そういうパロディとかオマージュは、剽窃とか盗作とは違い、もとの作品への愛着がある。
 ところで、かつてマッドアマノ氏のパロディコラージュに使われた写真の作者が、著作権侵害で訴えたことがあった。使用料金を支払えというだけでなく、茶化されたのが面白くないということだった。
 結局、和解となったが、長期にわたる泥仕合のようになってしまったらしい。使用料を支払えというのは写真家協会がうるさいだろうから、しょうがなかったかもしれない。だが、パロディにされたことは、『ポチョムキン』のことと同様、むしろ名誉なことであり、怒ることではないだろう。パクリとは違うのだから。

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Commented by paradeisapfel at 2011-04-17 21:46
他の人と同じ場所で、決められた時間に合わせて入場して、それなりにマナーを守って・・・が性に合わないと言う人もいますね。
Commented by nurserygovernes at 2011-04-17 22:17 x
映画館で観るのは娯楽である、と気づいたのは日々の生活で疲れ果て無理してでも集中出来る時間が確保出来、一瞬でも現実逃避が許されるからだと。
もちろん、そうで無い場合や内容もありますが。
ルメット監督の「12人の怒れる男」、リメイク版でミハルコフ監のはご覧になりましたか?

…映画とは無関係な話で恐縮ですが、現在看護師1年生の娘が防衛医も志望校にしていましたが資料を読み、(偏差値も足りないが)即座に志望枠から外しました。
Commented by ケーキイーター at 2011-04-18 00:11 x
映画を見ていたり、まんがを読んだりしていて「あ、この部分はあの作品のパロディだ、オマージュだ」って判った瞬間て、一瞬快感ですよね。例えば『トゥルーライズ』の中盤で、「あ。ニキータごっこをやっている~」とか。
Commented by さくら at 2011-04-18 06:49 x
和歌の本歌取りもオマージュですね。本歌を知らないと作れないし本歌を知っている人が聞かないと意味がない。映画も漫画もそうですね。
Commented by ruhiginoue at 2011-04-18 11:51
 今は大丈夫だけど、かつて緊張すると腹痛になるのでコンサートに行かないでCDばかりという時期がありました。そういう人は映画にもいるはずです。
 防衛医大は、あの医師と弟子たちは他へ行ってもういないと言ってるらしいのですが。『ER』に、時々制服を着ている研修医が、シーズン9くらいから出てきましたが、奨学金は魅力です。
 ただ、この先は危険につき志望が減るかもしれません。
 『12人の』リメイクは観ました。監督は『オブローモフ』などが好きでしたから。真犯人を暗示しながらロシア社会の現状までよく描いてましたね。
 『トゥルーライズ』は見逃していたので、近いうちに観たいと思います。
 「本歌取り」というのも、ありましたね。ネタにされるのも知名度があるからで、笑いにされても誉れです。
Commented by 脱兎Ⅲ at 2011-04-18 22:41 x
写真家協会だけでなく音楽のジャスラックもひどいもんですよ。
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by ruhiginoue | 2011-04-17 16:32 | 映画 | Comments(6)