井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

敵前逃亡罪の脱走兵は銃殺刑だが

 ついに敵前逃亡の脱走兵が出てしまったわけだ。
 しかし逃げ切れたので、あとで逮捕のうえ懲戒免職だが、命は助かった。
 福島の原発に災害派遣されていたが、「恐怖心からパニックになって逃げた」と供述したのは、陸上自衛隊の3等陸曹(32)ということだから、仮採用の「士」ではない本採用の「曹」で、第1特殊武器防護隊に所属し除染作業をする各部隊の連絡役だったそうだ。
 彼は14日に派遣先から駐屯地トラックを盗んで逃走していたが、自ら隊に連絡し、JR池袋駅近くで「保護」されたうえ、翌日の19日に逮捕ということらしい。
 警務隊つまり憲兵とかMPの類いに、しょっ引いていかれたのだが、トラックの窃盗容疑で逮捕のうえ懲戒免職。なかなか再就職もないだろう。しかし、それで済む。
 有事の際に逃げようとしたら、銃撃とか射殺でも文句言えないと、航空自衛隊のヘリ操縦士に聞いたことがあった。警察や消防士と違い、自衛官は「賭命義務」がある。入隊で宣誓させられる。ここが、もっとも自衛隊の軍隊らしい特色である。
 それで思い出したのは、『兵士スロビック銃殺』というアメリカのドラマ。若きマーチン=シーンが主演だった。他の兵士たちへの見せしめで「敵前逃亡罪」により処刑されてしまう。
 だが、自衛隊では逃げるのを阻止しようと撃たれはしても、いったん逃げ切った者を、後から捕まえて処刑はしない。ただ、原発事故が解決しないで汚染が広がり続けてしまったら、もっと逃げ出す隊員たちが出て、それを阻止するため強硬に出る可能性はある。
 やはり命あってのことだから、逃げ者がいる。自衛隊の給与の危険手当は、航空機に搭乗するともう7割増らしい。さらに殉職すれば退職金も出るが、懲戒免職では出ない。しかし、いくら金をもらっても、死んではおしまいだ。愛情のなくなった妻子でもいたら、金だけもらえて悦ぶかも知れないが、本人はたまらない。
 それを防止するには、逃げたら殺すという以外にない。そうなる前に収束させて欲しいものだ。

人気ブログランキングへ1日1クリック投票をお願いします 
 
社会総合 - エキサイトニュース
[PR]
Commented by デカ at 2011-04-19 21:42 x
国に不忠でも親に孝。
なんとも言えないね。
Commented by ruhiginoue at 2011-04-19 21:55
 「教育勅語」は、国も親も両方とも忠孝と説いてますね。
Commented by デカ at 2011-04-20 20:45 x
自衛隊の装備が専門家なら作戦に耐え得ないことを知ってただけでしょ。
とにかく、車に与圧も防護フィルターもない上に装甲兵員輸送車でもない。
木銃で戦争はできないし、竹やりB29は落とせませんよ。



Commented by ruhiginoue at 2011-04-20 22:01
 今になって探索ロボットが出てきたけど、前は戦車で体当たりしてましたね。
 国として、原発事故は起らないという前提で来ましたから。
 ところで陸上自衛隊の戦車は、どこかの外国軍が上陸してきて富士の裾野までやってきて、それを相手に『バルジ大作戦』か『パットン大戦車軍団』みたいにしたがっているようです。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード
by ruhiginoue | 2011-04-19 21:15 | 社会 | Comments(4)