これで自民党は再起不能
2011年 05月 22日
日本と中国と韓国で、首脳陣が被災地を訪問するなど結束を表明しているが、これは原発推進国の談合三兄弟というべきものだ。
しかし、今回の災害で原子力政策での危機感を共有しているのだから、一時的な野合で終わるわけにはいかないだろう。ちょうど、中東と北アフリカの産油国では、欧米が資源強奪のために対立していて、それを覆い隠すための「民主化運動」の扇動により、各地で内乱が発生してもいるから、資源問題は緊急課題だ。
そこで、東アジアは協力して、欧米から距離をとり、あれだけ対立していた尖閣諸島など領有権問題について棚上げし、油田やガス田の開発で協力を話し合うわけだ。
こうなると、アメリカは日本にとってますます遠くなり、そこから自民党が没落するのも当然だ。これまで自民党は、対米追従し続ければ済んだ。ところが時代情勢が変わり、さらに、自民党の勢力が衰えた。すると、国内の財産をハゲタカと呼ばれる外国勢力に売り渡し、これで得た後ろ盾により、政権与党内の勢力争いで主導権を勝ち取るようになってきた。これが破綻して、自民党は政権から本格的に転落した。
そこへ、今回の災害により東アジアの結束が促進された。これに自民党は対応できていない。長年の惰性だから無理もなく、海保の流出映像投稿で対立を煽り政権が弱腰と非難するような小細工では、もはや通用しない。
しかも、特に原子力政策がそうだが、過去に自民党政権が推進してきた政策は、まさにメッキが剥がれた状態となっている。
これでは、いくら現政権の対応が悪いと批判しても、自民党の失われた信頼が回復することはなく、一時的な復調や個人的な復活はあっても、党全体としては、もはや再起不能だろう。
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しかし、今回の災害で原子力政策での危機感を共有しているのだから、一時的な野合で終わるわけにはいかないだろう。ちょうど、中東と北アフリカの産油国では、欧米が資源強奪のために対立していて、それを覆い隠すための「民主化運動」の扇動により、各地で内乱が発生してもいるから、資源問題は緊急課題だ。
そこで、東アジアは協力して、欧米から距離をとり、あれだけ対立していた尖閣諸島など領有権問題について棚上げし、油田やガス田の開発で協力を話し合うわけだ。
こうなると、アメリカは日本にとってますます遠くなり、そこから自民党が没落するのも当然だ。これまで自民党は、対米追従し続ければ済んだ。ところが時代情勢が変わり、さらに、自民党の勢力が衰えた。すると、国内の財産をハゲタカと呼ばれる外国勢力に売り渡し、これで得た後ろ盾により、政権与党内の勢力争いで主導権を勝ち取るようになってきた。これが破綻して、自民党は政権から本格的に転落した。
そこへ、今回の災害により東アジアの結束が促進された。これに自民党は対応できていない。長年の惰性だから無理もなく、海保の流出映像投稿で対立を煽り政権が弱腰と非難するような小細工では、もはや通用しない。
しかも、特に原子力政策がそうだが、過去に自民党政権が推進してきた政策は、まさにメッキが剥がれた状態となっている。
これでは、いくら現政権の対応が悪いと批判しても、自民党の失われた信頼が回復することはなく、一時的な復調や個人的な復活はあっても、党全体としては、もはや再起不能だろう。
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by ruhiginoue
| 2011-05-22 10:22
| 国際