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by ruhiginoue

日本に来た反捕鯨団体シーシェパード

 もちろん、捕鯨やイルカ猟に反対すれば、原発に反対するのと違って、政治的圧力を受けにくいうえ、寄付金が集まりやすい。だから原子力業界より漁師を糾弾する。
 また、ハンバーガーなら、一個分の肉を作るために森林が三平方メートル消失するが、中南米やアフリカの低開発国の安い土地と人件費を利用して安く生産できる。伝統的な焼き畑農業とは違い、アグリビジネスの大規模プランテーションは土地を死滅させる。
 そして国土は荒廃し、住民たちは生活苦に追い込まれる。欧米への反発が強まり、傀儡と化している政府に反対する勢力が台頭する。紛争や内戦も発生する。
 すると、そうした反体制派は共産ゲリラであるとして、その国の「自由を守る」ため、傀儡政府に武器援助をする。場合によっては軍事介入も。また、生活苦から産油国の傭兵になる人たちがいて、雇うリビアのカダフィ大佐らはケシカランと、一発1億円以上する巡航ミサイルを何百発も打ち込む。
 こうなると、軍事産業界は大儲けで笑いが止まらないが、同じ資本であり背後でコングロマリットを形成している全米三大ネットワークをはじめとするマスメディアは、奨学金やグリーンカード欲しさのため志願した兵士たちを、アメリカの正義のため活躍していると報じ、また、ギャロップ社の世論調査では、相変わらず多くの国民が政府を支持していると発表する。
 そしてテレビで高みの見物をする自由の国の国民たちは、ハンバーガーを食べながらコーラを飲んで、ブクブクに太って、慌ててジョギングを始める。
 とんだ悪循環である。
 
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Commented by paradeisapfel at 2011-05-24 22:01
「カロリー摂り放題」の自由ではなく、「節制し放題」の自由のほうが、結果として美しいでしょう。悪循環のすべては自由のベクトルが欲得に根を置いているからでは。
Commented by ケーキイーター at 2011-05-25 16:25 x
映画のタイトルを一つ思い付いた。 「パイレーツ・オブ・ウエスタン」
Commented by ruhiginoue at 2011-05-25 19:51
 「アホでマヌケなアメリカ白人」のマイケル=ムーアも肉の食い過ぎでブクブクです。自分の節制は難しいもの。
 海賊も西部開拓民も、肉は食べてもファーストフードのような食べ過ぎにはなりませんでした。
 
by ruhiginoue | 2011-05-24 20:30 | 社会 | Comments(3)