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by ruhiginoue

リビア攻撃の本当の理由

 欧米に習って、日本も、リビアの国としての資産をカダフィ大佐個人の資産のように言って「凍結」する詐欺を働いた。
 NATOがリビアを攻撃しているのは、カダフィ大佐が金による共通通貨をアフリカ全土に流通させようとしたためではないか。そう指摘する報道があり、日本語字幕を付けて公開してくれた方がいたので、とても興味深く見ることができた。
 「飢えるアフリカ」は、ドル支配体制が原因で、だから加害者が慈善事業ぶって被害者に向けてチャリティーをする「USA FOR AFRICA」は偽善も良いところだと八十年代に言われたものだった。参加したマイケル=ジャクソンらは善意であったろうが。
 そして、石油の取引などがすべて金貨とされ、ドル支配から脱却すれば、アフリカにとって多大な利益となり、飢えや内戦や環境破壊への対策となる。これをカダフィ大佐は提唱し、アフリカ諸国は前向きであった。
 しかし、欧米にとっては打撃となる。「アフリカを救え」とは言うが、そうなっては困る欧米である。だから、リビアで内戦をそそのかし、これをカダフィが弾圧したという口実で軍事介入し、政権を崩壊させるか。カダフィを殺害する意図であろう。
 そもそも、利権にもならないのに、あそこまでやるはずはない。



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Commented by masagata2004 at 2011-06-04 14:53
帝国主義は、相も変わらずですね。そう批判しながらも、石油の値段が高くなって困るのは私たちです。影ながら支持してしまっています。石油が駄目だから原発に頼らざる得ない面も。だから、リビヤを攻撃するなと原発反対は両立しない厳しい現実をどうやって克服すべきか。
Commented by ruhiginoue at 2011-06-04 15:30
 金をめぐる謀略はまさに「ゴールドフィンガー」を地でいくものです。
 コーヒーで、多国籍企業のネスレやユダヤ系のスタバは、材料を生産者から買い叩いて利益にしています。割高でもフェアトレード商品を買うべきです。
 石油も、アフリカの飢えにより安いことを歓迎はできません。道徳面の問題だけでなく、貧困は内戦やテロを生み、その対策費として軍事費などが増えて、税金が高くなるなど、遠回りの損失があります。テロ対策を口実に警察国家になり、権利と自由が制限されるリスクもあります。
 だいたい、原発は大量の石油を必要としていますし、ウランは石油より枯渇が早いので、比較になりません。
 これについては中国が国際的にもっと良い意味で影響力を発揮してくれたら、日本からも強力できるのですが。
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by ruhiginoue | 2011-06-03 16:37 | 国際 | Comments(2)