井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

「大連立」は「大政翼賛」だが

 また民主と自民との「大連立」の話が出ているが、大災害により政争どころではないのは言うまでもないこと。
 それで挙国一致というわけだが、しかし前にその話が出たとき自民党は断っており、政府を批判してばかりで対案を提示することもなかった。
 それでいて自民党は、この困難の中では政権に返り咲きたくないはずなのに、内閣不信任案を提出した。これでよくも今さら、前に拒否した話を蒸し返したりできたものだ。
 しかし、与党である民主党の中にも、不信任に賛成すると言い出した有力者たちがいて、ところが総理の退陣表明によりあっさり撤回している。これは菅総理に対する個人的感情だけでは説明つかない。
 そうなると、整合性がある唯一の説明は、原発推進の存続である。昨年まで菅総理は、原発の輸出で儲けようと売り込みの外交を展開していたが、これは今回の事故で再起不能の状態になった。そうなると、原発の利権は国内だけである。
 なのに菅総理は、この先に地震の心配がある地域では原発の停止を求めたうえ、エネルギー政策の転換を表明した。これを牽制したうえ、自民と民主によって原発推進政策存続の大政翼賛会を成立しようということだ。
 この裏では、日本の財界とアメリカからの働きかけがあったはずだ。もう二大政党の幻想を捨てて、次の選挙からは他の党に投票し、できれば世田谷区長選挙のような動きを急加速させるべきだろう。

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Commented by noga at 2011-06-07 03:40 x
日本人には、世界観がない。「世の中は、、、、」の現実的内容ばかりがある。
それで、人々には、行き着く先の新しい社会に想いを寄せる習慣がない。
だから、政治問題に関心がなく、その解決策にも関心がない。

「指導者は、何もしないのが最大の貢献である」とか、「指導者には、いますぐ辞めてもらいたい」といったものばかりが考えとなる。
現在の指導者を助けて長持ちさせ、改革の効率を少しなりとも上げるといった考え方はない。
より良い指導者を推薦することもなく、より良い政策を提案する能力もない。国民に対して未来に関する選択肢は与えられていない。

どうして現在の指導者を退陣に追い込むかに頭を使っている人が大勢いる。
問題解決の能力はないが、事態を台無しにするだけの力を持った人がいる。
それで、各首相の政治生命は結果的に甚だ短い。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812
Commented by paradeisapfel at 2011-06-08 22:44
裁判官裁判のように、一般の国民が国政にも参加すべきではないかと言っている友人がいます。裁判官裁判の良心に沿った判決のように、個人の利益にも党の利益にも関係なく、純粋に国のために考えることができる人は、今や議員ではなく本当の「一般の国民」なのではないかと。
その友人は、もちろん、裁判官を務めてくださった方々の精神的・時間的負担は想像も及ばぬものと考えています。国政に参加する負担もやはり考えねばなりませんが、それにも換えることができない国難に直面しているのが現在。
Commented by ruhiginoue at 2011-06-09 10:24
 治安維持法の弾圧下にある軍国主義体制のほうが、戦後より進歩的な判決があり、国倍訴訟で国が敗訴していたりします。
 裁判官が自国のため公正に働く気概をもっていたからでした。ところが戦後は自由があるようでいて実は敗戦により外国支配を受けていて、自国のため働こうという意識が官僚に無くなっていました。それは政治家も一般人も同じです。
 だから日本では、国を諦めた非国民こそが真に国を良くします。逆説ではありません。
Commented by paradeisapfel at 2011-06-09 22:48
敗戦も外国支配もきっかけのひとつかも知れませんが、原因は自分たち自身にあるのではないでしょうか。
Commented by デカ at 2011-06-10 18:40 x
負けたのは薩長連合だよ。
田宮虎彦はそう言っている。
ついでに言う。
私は非国民である。
Commented by ruhiginoue at 2011-06-10 23:16
 非国民にならないから、自分自身ではなく、政治とか外国とかに責任転嫁するのでしょう。
 大正時代に薩長を葬れば、昭和がもっとマシになったはずですし、それ以前に明治維新が日本史上最悪の出来事でした。
Commented by paradeisapfel at 2011-06-10 23:20
何かのせいにしているうちは、何も好転しませんから。
Commented by とおりすがり at 2011-06-14 19:58 x
>inoue氏

 言っておくが、薩長の藩閥だったら大正期の時点で滅んでしまっている。大正政変を知らないようだが、尾崎行雄氏らの活躍によって現在に至る政党主体の議会政治の基礎が築かれたわけだ。が、残念なことに、藩閥政治が滅んでも軍閥そのものが強烈なる力を持ったために議会の民主性は失われ、日本は軍国路線へと突き進むに至った。結局は、薩長を滅ぼしても昭和がまともとなる保証などどこにも無い…ということである。

 寝ぼけたことを抜かしたりと、実に笑止千万なり!!!
 
>実は敗戦により外国支配を受けていて…

 だとすれば、官界の腐敗も全部、西洋諸国の所為とも言えるな。西洋諸国となると女尊男卑なものであり、ゆえに女子層からの要望だけを重要視し、女子で無い者については「人に非ず」とばかりにそっぽむく…。このようなやり方を流行らせたGHQが憎いのだが、ベアテという悪女以外は皆死亡していたりする。
 西洋諸国の所為で、司法と警察のみならず、女子も腐り、西洋かぶれの売国奴の比率が高くなってしまった…。実に嘆かわしい…。
Commented by ruhiginoue at 2011-06-14 21:58
 薩長の藩閥は地下に潜り。その閨閥は現代でも隠然と影響力があると言われていますけれどね。
 
 GHQは当所「ニューディール左派」というリベラル勢力主流だったけれど、「反共派」が主流となり、さらにマッカーシーイズムもあって、ここから対日政策も逆転し、アメリカから庇護を受けて民主化するのではなく、アメリカに従属して防共の砦とされたのですよ。
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by ruhiginoue | 2011-06-06 21:56 | 政治 | Comments(9)