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by ruhiginoue

まるで『日本の夜と霧』

 韓国から輸入した番組ばかり放送するフジテレビに抗議するデモを主催した人が、そのさい知り合った女性と結婚前提交際するようになったことで活動終了だそうだ。
 まるで大島渚監督の映画『日本の夜と霧』である。この映画は、安保反対のデモで知り合った男女が結婚する式場から始まる。
 そして、大島渚も、以前から交際してきた出演者の一人・小山明子と結婚する。そして、映画の上映打ち切りに抗議して松竹を退社。
 その後、独立した大島渚は、韓国にこだわる映画を作る。『絞首刑』『帰ってきたヨッパライ』『ユンボギの日記』など。『戦場のメリークリスマス』も、原作にない唯一の脚色は、ビートたけし軍曹が朝鮮人軍属カネモトを虐待する挿話で、父が在日というロック歌手ジョニー大倉が熱演した。
 偶然だが奇妙な連鎖である。

 そして大島渚は、小山明子との結婚記念日の祝賀会で、スピーチを依頼した野坂昭如を手違いで後回しにしてしまったうえウッカリ「これでお開き」と言ってしまってから気付いて「いや、まだ帰らないでください。最後に野坂昭如さんから祝辞があります」とやったものだから、待たされてイライラしながら酒を飲んでいた野坂昭如はキレて怒りのアッパーカット。
 趣味でボクシングをやっていた野坂昭如は、腰は入っているしスナップは効いているし、大島渚の顔面に見事な炸裂。




 止めに入って落ちたメガネを踏まないよう拾うなど迅速な対処をしたのは澤地久枝で、大島がたいへん尊敬していたから招かれたらしい。
 修羅場で笑みを絶やさず割って入る小山明子といい、男たちがいい歳して子供っぽい喧嘩しているのに対照的に冷静な女性たちであった。



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by ruhiginoue | 2011-09-20 18:49 | 社会 | Comments(0)