営業・セールス
2011年 12月 20日
自分が中心になってやっている本の編集と営業の会舎(会社ではない任意の集まり)の記録を付けていると、いつも厳しい現実を思い知らされる。
その中で、本とは原則として委託販売だから、店への営業(セールス)と、販売の実績とで落差が大きいことが深刻だ。これはどこでも同じだろうが。
もちろん、お店に置いてもらうことが前提で、これ無しでは話にならないのだが、苦労して時間と交通費やFAX通信費用などかけて、第一関門を突破して店頭に置いてもらっても、それが売れるとは限らず、そのまま返品されてしまうことが多い。
特に嘆かわしいのが、ボロボロになって帰って来ること。客が立ち読みしたようなものは、そこまで読むなら買ってくれと言いたくなるし、もっと頭にくるのが、問屋が無造作に扱った場合で、これは痛み方の特徴で判り、中間で流通を司る立場の横柄さに怒りを感じている業者は多い。
では、依託ではなく買い取りの場合は楽かというと、そうではない。営業とかセールスの経験がある人なら知っていることだが、買い取りでも返品処理を誠実にすることで店からの信用を得ることも多いのに、セールスマンの中には、調子のいいことを言って押し込むようにし、あとは放置して何もフォローせず一時的に営業成績をあげてしまう人がいて、そうとは知らずに次に行った別の担当者が猛烈な文句を言われることになり、これをきっかけに、会社内で喧嘩になったりする。
そういうことが起らない販売依託は、けっこうアッサリしているので気が楽ではある。
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その中で、本とは原則として委託販売だから、店への営業(セールス)と、販売の実績とで落差が大きいことが深刻だ。これはどこでも同じだろうが。
もちろん、お店に置いてもらうことが前提で、これ無しでは話にならないのだが、苦労して時間と交通費やFAX通信費用などかけて、第一関門を突破して店頭に置いてもらっても、それが売れるとは限らず、そのまま返品されてしまうことが多い。
特に嘆かわしいのが、ボロボロになって帰って来ること。客が立ち読みしたようなものは、そこまで読むなら買ってくれと言いたくなるし、もっと頭にくるのが、問屋が無造作に扱った場合で、これは痛み方の特徴で判り、中間で流通を司る立場の横柄さに怒りを感じている業者は多い。
では、依託ではなく買い取りの場合は楽かというと、そうではない。営業とかセールスの経験がある人なら知っていることだが、買い取りでも返品処理を誠実にすることで店からの信用を得ることも多いのに、セールスマンの中には、調子のいいことを言って押し込むようにし、あとは放置して何もフォローせず一時的に営業成績をあげてしまう人がいて、そうとは知らずに次に行った別の担当者が猛烈な文句を言われることになり、これをきっかけに、会社内で喧嘩になったりする。
そういうことが起らない販売依託は、けっこうアッサリしているので気が楽ではある。
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by ruhiginoue
| 2011-12-20 22:24
| 経済