井上靜の気楽な日誌です。気楽にコメントしてください。おたよりも気楽にe-mail:ruhiginoue@excite.co.jpまで


by ruhiginoue

ネガティブ・キャンペーン

 今、アメリカでは大統領選挙に向けて二大政党が活発な活動を展開している。
 似たような政党が似たような政策だから、選挙の結果がどうなっても同じということで、有権者はしらけてしまい、投票率は低下している。
 日本でも、政権交代はあったほうがいいけれど代わり映えしないのではないか、というのが現実になっている。
 そうなると、違わない政策ではその良さを競えないから、派手な宣伝で印象づけということになる。そのためには大金が要る。大金を寄付できるのは一部の大企業で、当然ながら見返りを期待しての寄付。それに政策が影響され、ますます有権者は政策に投票ができなくなる。
 あとは、自分を売り込むより対抗する相手をこき下ろす。いわゆるネガティブ・キャンペーンだ。 これを日本の自民党は真似して失敗したが、アメリカではある意味でやる意義がある。
 この、共和党の予備選挙でのネガティブ・キャンペーンを見たらわかる。
 これは、より保守的な共和党の中でさらに保守派が、同じ共和党のロン=ポール議員を批判するものだ。
 党の大統領候補指名に名乗りを上げたロン=ポール議員は、保守の共和党として「小さな政府」の政策を提唱している。
 しかし、それをいうならまずしないといけないのは軍縮であり、国防を充実させるのと軍事を拡大することは区別するべきと指摘している。
 そして、逼迫した国の予算と財政再建、国内産業の振興や社会保障政策の充実、という観点から、まず外国への軍隊常駐と軍事介入をやめるべきだと主張している。
 また、財政などアメリカ国内の問題とともに、国際的に無用な火種となってしまっている現実を見据えないといけない、と説いている。
 それを、ネガティブ・キャンペーンは、こう批判している。



 つまり、ロン=ポール議員の主張のとおりにすると、イスラエルにとって困ることになると言うわけで、これはアメリカの政治が有権者よりロビイストの方を向いている証左だ。

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by ruhiginoue | 2012-02-11 18:36 | 国際 | Comments(0)