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by ruhiginoue

歌手くずれの、やしきたかじん

 やしきたかじんを「歌手崩れ」と言ったことに対し、やしきたかじんがヤクザ語調の脅しをしながら事実に反した誹謗をしたのと同じだと非難する人がおり、その非難に一定の理があると思ったという人もいるので、余計だが説明しよう。
 これには、前に石堂淑朗が死去した話のさいと共通点がある。彼が脚本家を廃業してくだらないエッセイもどきを雑誌に書いていたことを指摘したら、現役を通せなかった気の毒な人の無様さをあげつらっていると受け取った人がいた。
 「何々くずれ」の「崩」は「堕」とも書くが、これはある職業や身分のなれの果てという意味で、落ちぶれた状態を指している。
 これは否定的な評価であるが、だからといって差別と直結はしない。例えば「ボクサーくずれ」というのが良くドラマなどに出てくるけれど、それは単に選手を廃業してから転職した人ではなく、一般人に勝る体力と腕力を利用して働いている人であり、それも工事とか運輸などの力仕事ではなく、善良な人を凶悪な者たちから守るのとは逆に、暴力団の用心棒になっていたりするものを指して言っている。
 これと同じこと。石堂淑朗は脚本が書けなくなったから雑誌でエッセイもどきを書くようになったし、やしきたかじんは歌が売れなくなったから関西ローカルお笑い芸人となったけれど、そこでやっていることは「弱きを助け強きを挫く」のではなく逆に権力に媚びて差別と弱い者虐めをして、保身と利益をはかっている。
 そう言う意味で、「ボクサーくずれ」「脚本家くずれ」「歌手くずれ」ということである。
   
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by ruhiginoue | 2012-02-24 21:58 | 雑感 | Comments(0)